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デザインが誕生するまでに流された血と汗と涙


血が、汗が、涙が、デザインできるか。

石岡瑛子


いや、できない…。


だから、心が動かされる。



【今、1番行ってみたい場所】


とにかくカッコイイの代表の様な生き様。
存在自体がアート。



石岡瑛子さんの本。
辞典のような大きさ。

表紙からにじみでるパワー


創造についてを考える度、いつも感動と共に嫉妬めいた敗北が心の中を走る。

納得の創造を成し得る人には、才能があるのだ。とずっと思っていた。



それは神から与えられたものであり、特別な人だけが手にする産物だと思っていた。



だからこう感じる。


才能というやつが眩しく、疎ましいと。

先日その考えが大きく変わる出来事があった。
才能について記されているとある文を目にしたのだ。

才能があるからの一言で成功者を自分とは違う恵まれた人と片付けのはとても傲慢である。

才能って努力の範疇では及ばないどうにもならないものだと捉えていた。

たがらずっとそれが欲しくて、眩しくて、疎ましかったのか…。


ただ羨望の眼差しで訓練も力も蓄えないいそこに自分も人も震わす創造は生まれない。

いつも圧巻のアートに出会うと心が激しく揺さぶられるのは、アートが誕生するまでの光と同じたけの影を知らず知らずのうちに体感とした得ていたからなのだろう。

血が、汗が、涙が、デザインできるかの石岡さんのメーッセージには、血と汗と涙を流してきてから誕生したアートがあると説いてるように感じた。

命を削って誕生したアートが感動で震えないわけがない。

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