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無名タレント、芸能活動を振り返る#2

前回の話↓



今回は、私の芸能界での初仕事と事務所で演技レッスンを受け始めた頃のお話です。
タイトルは適当につけてみました。笑
後で変えるかもしれません。

1.小学生、初めてのお仕事


私が初めてお金を稼いだのは小学2年生の時。

芸能界に入って最初の仕事はテレビCMでした。このCMではそれなりに顔が写っていた…ように思います。多分。

なにせかなり昔、10年以上も前の話なので記憶が定かではありません。

まあとにかく緊張した事だけは覚えてます笑

あと、メインの某有名女優に
「緊張しないのー」
とほっぺをむぎゅっとされて励まされたことも。あの時はありがとうございます。

当時の私はキョトンとしてたみたいですが…笑


2.演技レッスンは弱肉強食


実は事務所に所属してからしばらくは演技の指導を受ける事も無く、よく分からないままにオーディションを受けていました。

というのも私は当時の事務所の中では異例の幼さだったため、演技レッスンの年齢規定を満たすまでに時間がかかったのです。

しかし、所属してから2、3年経ちようやく年齢規定をクリアした事で私もレッスンに通いはじめました。

演技レッスンは1クラス10人くらいだったかな…?高校3年生まで通えて、実力別にクラスが分けられています。

演技の実力が一定以上上がったと先生に判断されると上のクラスに上がれる仕組みです。

全ての子が純粋な実力で上がっているのかというとかなり怪しいですが笑

時々何故か飛び抜けて上手いという訳でもないのにいきなりクラスを1番上まで上がる人とか。いますね。

そういう子は大体"上"のおじさま方のお気に入り…(小声)
あ、一応そこそこクリーンな事務所なのでアウトな事実等は無いですよ笑

ただおじさま方に会う機会があった時に上手く相手に取り入る事のできる愛嬌があって社交的で強かなタイプの子達というだけで…

私とは真逆のタイプです笑

私自身も内向的でこそありますが、10年以上芸能に関わっているので強かな部分が自分に無いとは言えませんけども。

人間的な強かさは周囲の環境で育まれるものですから。

レッスンでは先生によって演技をした後、お互いへの投票で順位を決める事もありました。
今振り返ってみると結構シビアだなって笑

ああ、それとレッスン場の中にはソファが一台あってそこから時々誰かが見学している事もありましたね…。

ここで見学をしている人は将来有望そうな子どもを見つけて自分の部署に引き抜くことを目的としていたらしいです。

大きな芸能事務所だと事務所内でも部署が分かれている事も多く、違う部署だと結構方針や待遇が違ったりという事が多々あります。

ある程度成長してきた子供達は、みんな出来るだけ花形の部署に行きたい訳で。

見学に大人が来ている時は少しピリついていたような気がします。

私の場合はスカウトしてきた人物がいわゆる花形部署の所属だったため幸運にも人ごとですんでよかったです。
いや、別にスカウトしてきた人が花形部署では無くても気にしなかったような気もしますけどね笑



3.終わりに


これ以上演技レッスンの話を掘り下げると長くなりすぎるのでとりあえずここで終わりにしますね笑

これからも芸能活動の振り返りはたまに書いていこうと思いますが、この後どこかで書く舞台に出演した時の話が1番長くなると思います。

でもこの舞台の話は芸能界の少し面白い?裏話というより、ほんとに辛くてくらーい私の子供時代の話なのでそういうの読みたく無いよって方にはおすすめ出来ない事を先に伝えておきます。

では、ここまで読んでくれた方ありがとうございました!








































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