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体力調査終わった〜【教員389日目(2年目)】

教員2年目の今日は、体力調査という一つのイベントを取り仕切る立場、総指揮?として朝からお腹が痛かった。

ソフトボール投げのために金曜日に引いたラインは消え、朝からラインを引き直しになり、1時間目のソフトボール投げに向けて、子供達を急かしながら着替えさせる。

自分に余裕がないのは、自分でもわかるが、でも時間に間に合わせるしかない。

こういう時の引っ張る感じの俺は、管理してるみたいでどうも好かん。

それに、そんな僕の言動を子供が真似するのも見えて、こんな子たちに育てたいわけじゃないのになと、苦しくなってしまうのも辛いな〜

そうは言いながらも、体力調査を無事乗り切った。

体力調査を終えて、算数に入った。

算数は、体力調査の関係でクラス算数だった。

問題演習の時間だったので、学び合いをベースにした。

クラス全員が100点を取るを目標に、まとめの問題を解いてほしいところを選び、授業の残り10分でその中から問題を数問選んだミニテストを行うというものだった。

自分だけが取れればいいわけじゃないこと、答えを教えても意味がないことをアフリカの井戸を設置しに行った日本人の話を例に話した。

授業が始まると、僕は算数が苦手な子のところをまわって個別に指導していた。

学び合いを去年一年生でやって思ったことの一つに、僕が教えた方が助かる子もいるなという考えがあって、先生の説明ならなんとかわかる子(僕でもわからない時は他の子に教えてもらうように投げるけど)は、僕が教えた方が算数の力が伸びると思っているので、このやり方を取っている。

これをやると、合同な図形の「対応する」という日本語の意味で止まっている子、学びを諦めている子の学ぶモチベーションを上げることに繋がるのがいい。

その一方で、困ったら「先生!」という子が出てくるのがネックなのだが、その時には「友達に頼ってみて」と投げ返すことで大体のことは解決するが、先生に頼ればいいと思わせてしまっているのには課題があるように思う。

まあ、でもたまたまのクラス算数だったから、「学び合う集団」にしていくには、時間が無さすぎるので、個人的には算数の問題が解けるようになる点を大事にしたからこそだと思っているが、学級経営的にもっと求めるべきだったのかは疑問が残る。

ちなみに時間が足りないと判断して、ミニテストは直前でやめにして、クラスのみんなが②まで解くみたいに変更するあたり、先の見通しがまだまだ持てていないことを痛感させられる。

こんな感じで書いたが、今日の子どもの振り返りを読むと全体的に楽しかったこと、わかったことが伝わってくるので、学びが楽しいなら価値があったんじゃないかなと思う。

今日外遊びができなかったので、クラスのみんなでボードゲームをして遊んでいました。

新しく届いたブロックスに男女関係なく子供たちが集まり、8人でチーム制度でゲームしていて、混ざり合ってるな〜と感じたり

物の持つ力だよね。

サポートして頂いたもの、全て教材の作成費用等の子供たちのために使わせて頂きます。