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一年目と比較にならない圧倒的な多忙感と充実感のズレ【教員373〜376日目(2年目)】

金曜日は、朝からトランプを引いてもらって同じ数字だった人と集まってもらってレクリエーションをやった。

これが毎朝のルーティンになっている。できるだけ色んな人と、混ざり合うようにする。リワイヤリングする。意図をもって取り組めているのがいい。

五年生になるけど、互いの名前を知らない子も、話したこともない子も多いことを知った。

だからこそ、リワイヤリングの価値を感じているのかもしれない。

その日は、7じゃんけんで、指の本数が合計7本になるように、せーのでじゃんけんをしてもらった。

揃ったら全力で喜ぶ
合わなかったら全力で悲しむ

そんなことを通して、少しずつではあるが、リアクションが大きくなってきた。

そのあと、国語で3ヒントクイズを作った。

互いにインタビューし合って、互いの3ヒントクイズを作って、みんなの前で、俺が出すというものだった。

8つの質問と9つのリアクションを子供伝えて、聞き手が話し手を育てると言って、リアクションをするようにも伝えた。

そうすると、頷きや「なるほど」と言う声が増えてきた。

社会は導入の授業で、領土問題を取り上げ、他国と喧嘩してまでも国土は必要なのか自分の意見を書いてもらった。

驚きも疑問も色んな感情が文や表情から感じられてる嬉しかったな。

想像以上に書けていて、これからが楽しみになった。

これからkahootを使って、知識は遊びながら入れて、授業では調べ、考えていこうと思う。

振り返りジャーナルを帰りに毎日書いていて、毎日全員と話せたこと、ハイタッチできたこと、それは先週の成果だと思うし、今週もまず一人一人と関係を深めていけたらと思うな。

正直、慌ただしい一週間は久しぶりだった。

たぶん、五年生の担任になって、わからないだらけで不安が大きかったことも大きいと思う。

係も給食も挨拶も全部、子供たちに聞きながら話し合いながら決めたのが、本当に大変だったんだと思う。

初めての高学年で、一年生と勝手が違い過ぎて、戸惑ったことと、子どもに色んなことを聞いて取り組めたことも大きい。

うーん、、、

焦りが大きかった一週間だったな。

見通しがもてなかったこと、全ての単元がスタートだったことが負担にも不安にもなったのだと思う。

また、生徒会担当になったことも大きい。

体力調査の担当にもなって、本当にやることが多くて、ビビっている。

だからこそ、全部のことがネガティブに見えていた。

一人一人の学力などが見えてないことに不安がいっぱいあったんだと思う。

一週間で名前と顔と大まかな性格がクラス全員言えるようになれたのに、学力とかまで把握できていないことに焦っていた。

だけど、週末に他の先生に色んなことを言ってもらって

「俺思ったよりも頑張ってるやん」
「焦りすぎじゃない?」

改めて振り返ってみて、週末に落ち着いて考えて、思ったよりも頑張れているから子供との対話を楽しんでいきたいなと思った。

サポートして頂いたもの、全て教材の作成費用等の子供たちのために使わせて頂きます。