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あの頃本は友達だった

優しい本📕

この本📕「なんて優しい本だろう。。。」

読んでいると、小学校の図書館で「モモちゃんとプー」のシリーズを借りて読んでいた頃の自分にタイムスリップした。

この本は教えてこない。
ただ優しくここにいる。

本「ズッコケ三人組」だって自分のために楽しんでた。

あの頃本📕は、私の友達だった。
友達。。。


いつからか、
いつも本から何かを得ようとむさぼり読むようになった。
自分の教育のため
勉強のため、教訓を拾わなきゃ、吸収してやる。
自分の仕事に活かすためだけに本を読むようになっていた。

あの頃の本は、私の教師じゃなかった。


私、うまくやれていたようで、友達との付き合い方も下手だったかも。いつも何かを教えてあげようとしてた。人づきあいの下手な小学生だったし、大人になってからも取り繕いが上手くなっただけだったのかもな。

友達ってただそこにいるだけで嬉しかった、、
なんにもしてくれなくてもよかったし
何もしてあげなくても一緒にいた。

大人達の集まりの中で、同じ年頃の子供をみつけたら、ただ側に居たくて寄って行った。そして一緒に勉強するわけでもなく、ただ各々が好きな絵を描いていた。

いつから必死に友達と情報交換するようになったんだろう。
いま、私は友達といるときずーと対話してる。
子供のときは結構黙って一緒にいたな。

本当に小さな頃は友達に共依存なんて関係性なかったのに、忘れてた。

この本📕のおかげでちょっと思い出させた😊

インプットしない本
本との付き合い方を思い出させてくれた本
ただ一緒に過ごす本
情報をくれるのでなく、居心地のいい本


懐かしいなぁ。この感じ。

わたしは誰かの役に立とうとばかりしながらも、人から何か得ようとしてたのかも知れないね。不器用だな😊

優しい本📕が気づかせてくれた

この本にお礼を言いたい
         「寄り添ってくれてありがとう。」🌷


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