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Meet Geishaの立ち上げ、走り抜けた二ヶ月間

とっても久々の投稿になってしまいました。

ずっと走り続けているこの2ヶ月ですが、土曜は1日中仕事の予定がない日だったからか、気がふっと抜けたのか、急に頭痛と喉の痛みのような風っぽい症状が出てしまったので、夕方から安静日と決めて寝てました。

真夜中起きてしまって、朝方まで寝れずに書いたnote!

この2ヶ月何をしているのか

箱根で新規事業の立ち上げをしています。箱根で、気軽に芸者さんと遊べるイベントショー、「Meet Geisha / ミートゲイシャ」、以下。

あまり知られていないのですが、箱根は京都に次いで、日本で2番目に芸者さんの数が多い場所。30の置屋と150の芸者衆がいます。

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会場は、箱根湯本駅から徒歩5分の場所にある、「湯本見番」という施設。
普段は、芸者衆がお稽古で舞踊やお三味線などを練習する場所です。
(2012年に「ビフォーアフター」でも撮影されてますから、日本人旅行者の方はご存知の方が多いよう)

この場所で、箱根で、訪日旅行者と日本人旅行者向けに「芸者ショー」として、首位観光コンテンツとして数えられるようなものを作ります。

12月まではガイアックスと小田急箱根ホールディングス社、箱根芸能組合の三者での共同事業。2020年1月からは完全、ガイアックスの事業になる予定!

1ヶ月の立ち上げ準備期間

10月から準備を始めて、11月1日にイベント開催。1ヶ月で全てを作り上げる必要がありました。

私たちにあったものは「場所」と「芸者さん」のみ。
それ以外は全てをスクラッチから作り上げた一ヶ月でした。。ショーのプログラムの構成から、現場の環境設置、デザイン、サイト作成、採用、業務フローの構築、SNS、集客、現地との調整などなど。。

もう「11月1日に無事開催すること」をゴールに、駆け抜けました。

(実際は「この3日間」では終わらなかったのですが。。)

本当に、この一ヶ月は、たくさんの人に迷惑かけまくって、
たくさんの人に助けてもらいました。

いつものように色々なSaaSサービスを駆使して自身や社内メンバーで作成したりもしましたが、できるものは全て外注しました。プロへの発注から、簡易作業の発注まで。タスクディレクションにはTABICAの別チームのメンバーの方にも入っていただいたり。採用についてはガイアックスの方に相談乗ってもらったり。
本当に色々なチームの色々な方に、助けてもらいました。

準備期間中、となりで一緒に走ってくれたのは、2年ほど一緒にチームで働いてくれている丹尾さん。サイトと業務フローや決済フローの構築を、一から仕上げてくれました。

私自身、一度もやったことがない業務がたくさんあり作り終わった後に「げ、これ漏れてた!まだ完成じゃないじゃん!」って事がたくさんでてきて、本当に皆様には迷惑をかけました。納品後に「すみません、この修正お願いします!」って製作者の方には大いに迷惑なことが多発していたと思う。本当に反省。

「たまきさん、無茶振りすぎ。。」と言いつつ、全て対応、修正、納品、してくれていた丹尾さんには本当に頭があがらない!
(落ち着いてから、二人で反省ミーティングをしました。反省内容は後ほどに)

絶対に間に合わないスケジューリングと膨大なタスク量に、滅入りそうな時もありました。「11月スタートではなくて1月にスタートできないか」って本気で考えた。
結局、決行を即決したのだけど。

メンバーと反省ミーティングをした時に出た事を備忘録的に以下、書いておく。新規プロジェクト構築の際、あなたがまだ若手で、やったことのない業務がたくさんある時に役立つといいな。

チームでキックオフミーティングをする

この立ち上げの際の一番のミスは、チームでキックオフミーティングを行わなかった事だと思う。Meet Geisha立ち上げの話はメンバー個別には伝えていたのですが、チームに向けて話す場は設けてなかった。
先方とのやりとりについては私がフロントに立って、情報はslackやメールなどでチーム内にダダ漏れの状態にはしていたのですが、メンバーが情報をキャッチする準備ができていなかったと思う。(それに悪かった事に私は共有できている気でいた)
だから、全体像が見えていない状態で、チームを走らせてしまっていた部分はあった。先方から来た情報や周りの人からの助言にて発生したタスクを振る形になっていた。メンバーからみると、バラバラな一つ一つのタスクが膨大に降ってきていたように感じただろうな。優先事項も彼ら自身がつけられない状態だったと思う。

学んだ。

スタートを早めに切る

やった事のない業務を始める時の鉄則だと学んだ事。

タスクの洗い出しをしても、想定できていない事はめちゃくちゃ、ある。「やっと終わった〜」と思ったことでも「これ、実は全然終わってなかった!」とか。多発する。

後、その業務をやった事がある人に聞いてみるのは必須。お願いできるのであればお願いする。私は、デザイナーへのディレクションを他チームのメンバーに入っていただいたり。採用についてはAdishの杉之原さんや社内でも冨士松さんに相談させてもらったりしたことは本当によかったなと。。

11月から二拠点生活、スタート。

11月1日から、Meet Geishaの開催地の最寄駅である箱根湯本からは1時間弱の場所にある平塚駅に住んでます。

私自身、京都にも戻るべき理由があるので二拠点生活になってる。月曜日は京都へ日帰り。それ以外は専ら箱根にいます。

私だけではなく、メンバーの小山さんも1ヶ月間箱根に滞在してくれる事を決めてくださいました。家庭のことも調整してくださっていて、本当に、本当に感謝でいっぱい。。

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小山さん、最終日、大阪に帰る前にとった写真。猫ちゃんも一緒に連れてまで、、きてくださいました。わさびくんもお疲れ様。。ありがとうです。。

そんなこんなで、11月1日は無事に開催できました!

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が、もちろん、勝負はまだまだ、これから。

箱根で首位に数えられる観光コンテンツにすべく、12月からもがんばって伸ばしていきます!

みなさん、ぜひ、箱根に遊びに来てください〜〜




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