2023年８月から約８か月の予定で神戸線・宝塚線・京都線系を快走する「ちいかわ」ラッピング電車。戦闘の合間の移動の折りにちょうど出くわしたので撮ってみました。

実のところ、このラッピング電車はどの時間のどの列車に入るかは発表されているので狙うことだけはどうってことはないのですが、都合よくそこに入るかというとそうはいかないのがやっかいなところ。

しかも、神戸線の「ハチワレ号」と宝塚線の「ちいかわ号」はそれぞれが大阪梅田ー神戸三宮・新開地間と大阪梅田ー宝塚・日生中央間ということで、走ってさえいれば大阪梅田なり沿線途中なりで見かけることは容易なのに対して、京都線系の「うさぎ号」は京都線の京都河原町ー大阪梅田間だけでなく、千里線の北千里ー天神橋筋六丁目とOsaka Metro堺筋線の天神橋筋六丁目ー天下茶屋間にも入るため、走っていたとしても路線網が十文字に渡るため淡路駅ぐらいしか遭遇率を上げる場所がないという状況が介在します。

今回は夕方にさしかかる手前ということもあってか、この列車が目当てなのだろうと思われる家族連れや住宅路線としてはおよそミスマッチ感が強すぎるイカツイ機材を振りかざしてホームを闊歩する向きもいたりと、日常とは少し違う賑わいを見せておりました。

コラボグッズの販売も好調な「ちいかわ×阪急」。車内にもさまざまな装飾があるのも、利用者には様々な好みがあることからゴリ押しはしませんが、注目を集めているのは趣深いところです。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。