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何やかんやで50号

オンライン上でひっそりと出発する列車があるそうな。

夜の帳が下りきった後に日付が変わる頃まで、一献交わしたいご陽気さんや夕餉が済んでいないお疲れ様、暇なのでとりあえず乗ってみたという当日チョイ乗り組など、いろいろな乗客を自由奔放な乗務員が床につく少し前までご案内するらしい。

そしてたまには休日の夕方に家へ帰るまでが遠足とばかりに日暮れ時までブラリとお目見えしたり、時には同じく休日の朝からワイワイ賑やかに「これから行くぞー!」よろしく濃ぃい話を繰り広げるパターンもあるとか。

50号は特になにもないらしいけど、100号が出る頃にはさすがに何かやることになりそうな、そんなテンションになっているという不思議なフシギな列車。

肝心の乗務員がとにかく自由奔放なものだから、行先はだれも知らない。気がつけば「終着です」の声とともに入庫とあいなることだけがお約束。

ところが何度か入庫せずに深夜や翌朝まで走り続けちゃったこともあるらしいから、どうなるのかはホント誰もわからん(しびれる♪)。

まあ、少ないなりによく見かける御乗客がいらっしゃるようで、今のところはコツコツ号数が増えていくそうな。何やかんや言いながらも自由奔放な乗務員さんも楽しんではるらしいので、ぼちぼちで楽しくご利用いただければいいのかもしれませんね。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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