_P9101273_-_コピー_-_コピー_-_コピー__2__-_コピー

フィレンツェ田舎暮らしから生まれる生活道具

ところで土鍋おやぶんはときどき旅をする。
すっかり「旅する土鍋」マガジンが停滞しているけれど、まあ気ままな風が…いや嵐のように個展がつづくので終わったらつづきを書こうとアトリエの中のひと。気長に待とう。今年の旅またはじまるかもよ!さあどうする。

写真:ブドウ畑に佇む土鍋(2015)

さて、きょうはその中から、昨年うかがった「フィレンツェ田舎生活便り」発信のご家族を少しだけご紹介。なぜなら今週末から始まるコッチョリーノ土鍋の個展に並ぶすてきな木工カトラリーはここから!

写真:アントネッロ手づくりのキッチン


山の中に暮らすすてきなご家族は、アントネッロと千穂さんと、娘さんのゆきちゃんと愛犬ララ。⇒作家アントネッロ(千穂さんの人気ブログより)

山の中のご自宅のDAYも、アントネッロがすべてご自身で。排水から井戸の話、てづくりピザ窯、大きな敷地の畑の話まで、驚きと興奮の時間はあっという間に過ぎていきました。

写真:井戸に佇む「旅するタネさん」
(コッチョリーノプロジェクト)

プーリア出身のアントネッロはお料理もプロ級。うかがった晩はご夫婦の結婚記念日だったのだけれど、図々しくもお邪魔したご家族のテーブルでアントネッロの手料理をいただきました。ああもう一度食べたい!今度は土鍋でプーリア料理をつくってもらおうと思います。

翌日は、千穂さんと(千穂さんとの出会いはさかのぼればかなり古いけれどネットの普及で再会できました)おいしいトラットリアに行ったり無農薬リンゴ農園に連れて行ってもらったり、念願のアントネッロの工房にもお邪魔しました。そしてフィレンツェの後ミラノで開催したサロン展示で使う木杓子をゆずっていただきました。目の前でジューッと刻印もいただきまして大満足。


●コッチョリーノが書いたブログ「佇む土鍋」
●千穂さんが書いてくれた土鍋のこと

写真:ミラノでの土鍋サロン会


今週末から始まる工房コッチョリーノ個展で、アントネッロの木工ブランド「ファンタレニャーメ」の木杓子、スプーン、バターナイフなどを土鍋と一緒に展示します。ギャラリーでオーダーいただいた後、ひとつひとつ木目や色など表情が異なる一点物をフィレンツェ田舎の工房でつくっていただきます。

ぼくらコッチョリーノの土鍋も、もちろんこの機にオーダー承ります。(この数年、ありがたいことに制作が追いつかず、ウェブサイトからのオーダーはストップさせていただいております)各種サイズ、色を揃えて展示いたします。現品がご売約の場合は、ご希望のサイズや色のオーダー承ります。

両作品とも、お問い合わせは下記ギャラリーへお願いいたします。

写真:4月ハッシュタグイベント「春が来た」
選んでいただいた記事



我妻珠美 展 Cocciorino工房より
2016.5.21(Sat.)-6.5(Sun.) ✴︎木曜休✴︎
11:00-19:00

※Cocciorino在廊日:
21(土)22(日)、6月5日(日)

Galleria Tokino-Shizuku
東京都世田谷区南烏山3-11-29 ラルゴ芦花公園405
TEL&FAX 03-3307-8224

展覧会詳細(最新)


最後までありがとうございました!
Cocciorino コッチョリーノ地球のかけら





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?