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【筆が乗らぬ……!「モチベが上がらないとき」の対処法】

こんにちは、たまやまです。
今回のテーマは「モチベが上がらない状況をどうするか?」です。
Xで流れていたので、秒速でネタにします。
 
創作をやってるとむしろ、もうこれしかないくらいあるある……。
いかに好きでやってたとしても、どーしてもやる気が出ないときはあります。
「モチベが上がらん」という状況への対処法について、創作者へ向けた私なりの考えを共有していきます。


①作業興奮を利用する

「やる気が出ないから、やらないんじゃない。やらないから、やる気が出ないんだ。」
「鶏が先か、卵が先か」みたいな話ですが、これは真実だったりします。

我々は作業をすることで、作業興奮を得られるとされています。
作業に取り掛かるとドーパミンが出てきて、ドーパミンが出ることでやる気が出るそうです。
やる気が湧いてきて、やる気の無限ループが形成される。
つまり、どんな退屈な作業であっても、やり始めればある程度は続けられるようになっているのです。

「あー、1mmもやる気出ない……。一日中、洗濯機のドラム回転を見ていたい……。」
そんな日だろうと、一度取り掛かってしまえば、あら不思議。
するするっと作業が進んで、いつの間にか1時間が経過しているなんてことも。

意外なことに、途中で作業を止めることにも意志力を使うんですよね。
別のことやろうとしても、よっぽど面白そうじゃなければやってる作業を続けてしまう。
マルチタスクと言われる作業は、脳の切り替え(作業の中断)を何度もして意志力を摩耗するため非常に効率が悪いです。
そのまま継続してやり続けるのが、脳への負担が一番軽い。

「やらないとやる気が出ない」
これは知っておきたい知識なのかなと思います。

「でも、その最初のやる気が出ないんじゃ!!」
分かります。
対処法を考えましょう。

②作業順序を分解し、起動部分に全集中する

「週5でジムに行くぞ!」
この目標をゼロから立てたら、間違いなく続きません。
ハードルがあまりにも高すぎるからです。

「毎日20,000字執筆するぞ!」
無理です。
続けられたら、あなたは西尾維新です。

ご多分に漏れず、高いハードルを設定すると失敗します。
考え方を変えましょう。
とりあえず、作業順序を分解するのです。

「毎日20,000字執筆する」のが目的なら、「毎日1,000字執筆する」に。
「毎日1,000字執筆する」のが目的なら、「毎日1行執筆する」に。
「毎日1行執筆する」のが目的なら、「ワープロソフトを起動する」に。
「ワープロソフトを起動する」のが目的なら、「PCの電源を入れる」に。

ここまで分解しましょう。
アホらしく思えますけど、とにかく戦場に立たないことには始まりません。
そして、「PCの電源を入れる」ことに全集中するのです。

作業をやらないと、やる気が出ないんですよね?
その作業があまりにも高尚なものになっているから、億劫になって出来ないんですよね?
ここまで単純化すれば、出来る可能性が上がる気がしませんか?

「自分がどういう作業をしているのか?」というのを客観的に見るのは難しいものです。
そこを紐解いていけば、行動をするうえでの起点を見つけられるはず。
その行動を起こせば作業が始められるように、自分をチューニングしていくのです。

③取っ掛かりの部分をルーティーンに組み込んで習慣化する

「ダメだ、PCの電源すら押せそうな気がしない」というあなた。
強制的にやるように生活を組み替えるのも効果的です。

人間は自由を望むのと同時に、ある程度の束縛を心地よく思う不思議な生き物です。
ルーティーンに従うのが楽なんです。
やることが決まっている方が、やれるようになるんです。

私もこの方法を活用しています。
皆さんは、朝のルーティーンとかありますか?

誰も知りたくないでしょうが、私の朝のルーティンは以下の通り。

・目を覚ます
・カーテンを全開にする
・PC起動
・トイレで用を足す
・顔を洗う
・マウスウォッシュでぺっぺする
・常温の水を飲む
・youtubeでポモドーロタイマーを起動する
・作業する
・ベッドメイキング
・筋トレ
・朝食を作る

ここまでルーティーン化しました。
休みの日だろうがなんだろうが、日曜日以外はこれをやっています。

普通の人から見たら「こいつ狂人か?」と思われそうですが、90分くらいの作業時間がバキバキに進むんですよね……。
おかげで仕事帰りの夕方に作業することがほぼなくなり、百合漫画読んだり、百合小説読んだり、ゲームやったり、ビジネス書読んだりしています。
PCとにらめっこする時間は減っているのに、作業の効率は明らかに上がっているという。

何故か知りませんが、早起きしているのに昼間も眠くならないですし。
メチャクチャ時間が有意義に使えている(気がします)。

諸説ありますが、習慣化するためには「平均66日」かかるうえに頻度も大事らしいので、平日だけでも続けられれば効果は抜群だと思います。

④早起きする

上述した方法に加えて、やってみる価値があると思います。
寝る時間を前倒して、早く起きましょう。
夜型の人以外はオススメできます。

「自分は夜型だ」と思っていても、意外と朝型なケースはあります。
最初は30分でいいので、早起きして確かめてみましょう。

起き抜けはドーパミンがドバドバ出ているので、意志力が非常に高い状態です。
ドーパミンが出てこない作業であっても勝手に進められます。
私は早起きのおかげで、日曜日以外は毎日作業出来ています。(日曜は休息日)

あと、朝は爽やかな気持ちになります。
ネガティブな感情が差し込まれる余地がありません。
心置きなく、贅沢で優雅な朝時間を私とともに過ごしましょう。

おわりに

以上、「モチベが上がらない状況をどうするか?」でした。
まとめます。

「とにかく作業を開始する。そのためには作業を分解し、取っ掛かりの部分を見つけて、それをやることに全力を注ぐ。いつもやっているルーティンに組み込んでしまう。早起きしろ。」

これです。

何かの気づきがありましたでしょうか?
ネタがあれば、また書くかもしれません。
それでは。

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