【備忘録】最近の料理。

画像1 転職が決まった。かねてからやりたかったライターを本業で、しかも素晴らしい環境との出会いがあった。タイミングと出会いに感謝。その感謝を周囲に還元できる人間になろう。知見が足りない。学ばなくてはならない。どきどきする。こんなの初めて、かもしれない。どうなるかわからないし、自分に務まるのかわからない。でも確実に新しい世界が見えることだけはわかるから。それだけで、進む理由としては必要十分だろう。がんばろう
画像2 半年前、私は大々的に失恋して萎えまくっていて、仕事はもともと合わず全く意味を見出せていなかった。思い切って全てを捨てて今がある。捨てたものの中に、うつくしいものもあったし、大切だったもの、好きだったものもあった。でも今もう私はそれらを明確に思い出せない。偽物だった?間違っていた?そんなふうにすら思えるのだ。私は「こうなること」を知っていた。だから当時あれほど全力で憶えていようとしたし、それができないことに泣いていた。私はいま当時の私を誇りにおもう。よく、抗った
画像3 遠くにいる友人たちに会いたい。いつか会いたい、というその約束が今の私を押し上げる。実際に会うかどうか、会ったかどうかじゃなく…約束そのものが価値であり動機なんだな、とおもう。でもそんなことを言っているうちに人は歳を取り考えも変わり、約束は本当にありし日の約束でしかなくなる…それはもう焼きたてのパンのように魅力的ではない 固く干上がったパンを私はその時まだ大切に抱きしめていられるのだろうか おそらく出来ない。それがかなしい
画像4 母は定年退職してからパンを焼き始め、今ではパンの教室を開いている。いつもアクティブで、バイタリティのある自慢の母だ。私と違って熱血で感情豊かなひと。昔はタイプ違いで、適度に距離をおかないと私が疲れ切って駄目だった。今では、彼女の娘として生まれてきてよかったと思う。愛ある人になりたいと思わせてくれてありがとう。いつまでも笑わせたい、悲しませたく無い。いつしか私の行動指針の、ひとつにまでなった

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