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ごいっしょにいかがですか?

FROM:緑町のマック

どもー、田辺です。

『FROM』って書いてるじゃないですか。

これって、アメリカの方ではまぁまぁ主流らしくて、メールや手紙といったメッセージを書くときに使ってるらしいんですね。

で、その文化は日本にも入っていて、いろんな人のメルマガを購読してると、ときどき見かけるんです。

『FROM』の目的については調べてないんで、ぼくはよくわかってないんですが、使い方としては「〇〇の場所で書いてます」とか「私の名前はXX」ですといった意味合いらしんですね。

この『FROM』。実はちょっとした小技があって、自分がどんな人物か?ってのを演出することができるんですね。

例えば、FROM:渋谷のスタバって書いてたら、なんかよくわからんオシャンティー感が出るじゃないですか。

FROM:シェラトンワイキキなんて書いちゃったら、「え?いまワイハーにいるんすか?」ってなるじゃないですか。

FROM:イスカンダルって書いてあったら「先輩の波動砲マジぱねぇっすね!」ってなるじゃないですか。

こんな感じで、FROMを使って自分自身を演出することができるんですね。

(ちなみにちょっと小耳に挟んだ話で、普段は滅多に行かないのに、リッツカールトンに泊まるといったような羽を伸ばした体験をした時だけ、ここぞ!とばかりFROMを使いまくる人ばかりらしいっすね。マジリア充!)

で、ぼくも今マクドナルドに来てるんで、ちょっと書いてみたってワケなんです。

でも、ただ思いつきで書いたワケじゃ〜〜〜ありません。

実は、意外な出来事の遭遇したんです。

「ごいっしょにポテトいかがですか?」って話、聞いたことありませんか?これは、商品を買ったときに『ついで買い』をうながす殺し文句です。

マーケティング用語でアップセルと呼ばれたりするんですが、こうすることで客単価を上げてるんですね。

「ポテトいかがですか?」の一言で変動するなんて、とてもステキやん♪って思いませんか??

なのですが、、、

そうなんですよ。ぼく、さっきベーコンエッグマックサンドを買ったんですね。

というのもマクドナルドは滅多に行かないんで、よくメニューがわからなかったんです。なので、メニュー表を見てもなにがなんだかチンプンカンプンだったんで、指差して「これください」と言ったんです。

すると「ベーコンエッグマックサンドですね。以上でよろしいですか?」と、お姉さん。

「はい」と返すぼく。

「お会計200円です。」

・・・・・・

え、、?ないんかい!「からの〜〜」はないんかい!

ぼくもマーケターの端くれです。マクドナルドの看板を目にすると、自然と「ポテトいかがですか」の逸話が頭によぎります。

なので今日も「ごいっしょにいかがですか?」が当たり前のように聞けると思ってたんです。

しかも、お店の中ガラガラなんですよ?

なんならレジにはぼくしかいないんですよ?

時間もあるんだしもうちょっとプッシュしてよ〜〜〜!

いや〜本当に残念でなりませんでした。

挙句の果てには『セット』の存在に気づいて、ぼくの方からアップセルする始末。

勇気を出して一言たずねる。

「成長したいならaskしろ」とはよく言ったもので、ぼく自身も改めて思い直すきっかけになりました。

ありがとうございました!

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。