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おばあちゃんと遺書と事業

最初に言っておきます。

このノートは、学びの要素はありません。

もしかしたら、書いている途中でそれっぽいことも出てくるかもしれません。ですが、今の書き始めの段階では「学びがないもの」を想定しています。

なぜかというと、今日はぼくのことを語ろうと思ったからです。

なので、興味がない方はこれ以上みるのは時間の無駄だと思います。

なぜ事業をしているのか?を再認識したラジオ


ポッドキャストってご存知ですか?

アップル製品で聴ける専用ラジオみたいなものなんですが、ぼくが好きなチャンネルに『サンドウィッチマンの東北魂』というのがあるんですね。

で、先月は東日本大震災から8年ということもあったので、1ヶ月まるまるその話で持ちきりだったんです。

『サンドウィッチマンの東北魂』は、サンドウイッチマンのお二人がメインMCで、毎回ゲストをお招きして話を掘り込んで行く番組となっています。

で、サンドウイッチマンは抜群のトーク力と親しみやすさを持たれているので、安心して聞けますし、内容もメッチャ面白いんですね。(話し方の勉強にもなりますw)

で、ですよ。

今朝もランニングがてら、『サンドウィッチマンの東北魂』を聴いてたんですが、福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任教授の天野和彦さんをゲストにお招きされてました。

このかたは被災直後の避難所の責任者をされてた方で、2500人収容といったワリと大きめなところを運営されてたんですね。なので、被災地の現状もすごく知ってますし、避難所でのエピソードも良いことも悪いことも含めて、かなり知見を深められています。

で、その中で、『93歳のおばあちゃん』の話があったんですね。

当時93歳のおばあちゃんが避難所におられたみたいなんですが、普通その年くらいになると、最後の時を想定して自分なりの締め方を想い描くようになります。

なので、「もし被災されてなければ、『こうやって最後を迎えたいな』というような理想をもってたんだと思う」と、天野教授はおっしゃってたんですね。(本当は言い方は違うのですが意訳させていただきました)

で、そのおばあちゃん。

避難所にいたんですが、近くに息子さん夫婦が住まわれてたそうなんですね。

なのでその息子さん。おばあちゃんを迎えにいって「ここから避難して一緒に暮らそう。XX日に迎えにくるから。」と誘ったそうなんです。

おばあちゃんは当然「うん、わかった」と返事をしました。

しかし、いざ当日に迎えに行くと、おばあちゃんは変わり果てた姿になってました。近くには遺書も残してあって「一緒に住んでたら避難の時に足手まといになります。なので私はお墓に避難します。」と書かれてたそうなんです。

ぼくはワリと単純な性格なので「93年も生きてこれが最後って辛い」と思ってしまいました。

皆さんはどう思われますか?

ぼくが事業をはじめたキッカケは、首の骨を折って全身麻痺になった友人に、なんとか社会復帰できる道はないか?生きる希望を持てる方法はないか?と探しはじめたことでした。

友人は首から下の機能が全て停止してしまったので、活用できるものは『脳』と『耳』しか残っていませんでした。(目は事故当時の呼吸停止が影響して、低酸素脳症によって使いものにならなくなりました)

「脳と耳でできることはなんだ??」「脳は何をすることができる?」「いや、そもそも脳ってなんなんだ、、?」

このようなことをひたすら調べていると、『脳科学』に出会い、そこから『心理学』に出会い、最終的に『コピーライティング』に行き着くことになりました。

コピーライティングは知識のスキルです。

なので、「ライティングスキルを覚えて竹串を口にくわえてタイピングすれば仕事になる!自己実現もできる!」と本気で思ったんですね。

今回のラジオを聞いて、心の底から改めて思ったんですが「生きててよかったを形にできる」って本当に素晴らしいことです。

ぼくはこの事業を通じて、一人でも多く「生きててよかった」と思える人生を歩める人を増やしていきたいんだと、再認識させていただきました。

ではでは、生きててよかったを形にしていきましょう!ありがとうございました。

田辺輝恭


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