子供を育てるなんておこがましい

はじめて子供が生まれた時。
どうやってこの子を育てたら良いのか、
考えませんでしたか?

方針や方策を考えて、
育児に取り組んだ方がいるかもしれません。

・育児に関する本を買いあさる
・Webで様々な育児方法を調べる
・親や親戚から様々な助言?をいただく

ありとあらゆる手法で、最適な育児方法を模索する。

これって、パズルを埋めていくような発想。
あらかじめ答えやフレームが決まっていて、
それを組み立てる。

だから、どのように完成させたいのかを、
わかった上で行動している。
極めて合理的だし、納得感がある。

でもね。

子供って、思っていたのと違う。

・厳選した本を読んであげようと思っても、
 おもちゃが良ければそっちに行っちゃう

・これを食べれば体が丈夫になると作った食べ物は、
 一口しか食べない。

・命令口調はダメだと学び、
 ずっと子供を待っていたら、一向に物事が進まない。

育児本のように、進みません…

自分のやり方が悪いのか。
それとも子供に何か問題があるのか?

そうやって考え込んでしまい、
自己嫌悪になってしまう。

苦しかった。

でも気づいた。

子供は育てられん。ぶつかりながら学んでいく

答えを作る。
答えにしちゃう。
答えが変わってもOK。

まさにVUCAと言われる今の時代に、
最適な考えではありませんか。

だって、同じ兄弟でも、ぜんぜん考え方が違う。

結局、個別対応するしかない。

相撲で言う、ぶつかりけいこ。肉弾戦です。

それで、いいんじゃないか。

それが、いいんじゃないか。

結果的に、自立した大人になればいいんだよね。

と言うことで、肩の力を抜いて、
今日も子供とぶつかろう!

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