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自分でやりなさい!と命令せずに、確認をとると上手くいく話

子供に言いませんか?

「自分でやりなさい!」って。

赤ちゃんの頃に自分でやりなさいとは
言わないわけで、少しできるように
なってきたから、
期待を込めて伝えるわけです。

でも本当は、自分の手間を減らすため?
なのかもしれません。


以前の私は仕事一直線でしたので、休日でさえ、
仕事をしていました。

子供と話すこともなく、何か話しかけられても、
邪険に扱っていた…

そのため、対応が面倒なので、自分でやって!と
よく言っていました。

そして出来なくて、子供を怒鳴りつける。
最悪ですね…


仕事に忙しく、子供と話す時間が少ないパパさん。
毎日家族のために、本当におつかれさまです。

子供は、自分でできるのに、甘えている時があります。
もちろん、本当に自分ではできない時もあります。

そんなときどうか、
子供の目を見て、言ってあげてください。

「自分でできる?」って。

うそはつけないですよ。子供は。

できない時は、できないって言うはずです。

指示・命令ではなく、「確認」をとる形です。

子供はあなたの部下ではありません。


でも、よくよく考えると、子供ができることが
増えれば、一つ子育てが終わっていくことを
意味するわけです。

3歳の子は自分で食べられるから、
食べさせる必要はもう、ない。

4歳になればパジャマが着れる。
8歳になればトイレにもちろんいける。

食べさせることも、着替えを手伝うことも、
トイレに一緒に行くこともなくなるんです。

育児は「今」の連続。

そして、それがいつ途絶えるかは子供の成長次第。

ラストオムツ交換がいつになるかは、
わからないのです。

「自分でできる」と聞いて、
「できない!」と返ってきたら、
子育てを満喫するチャンスですよ。
パパさん。

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