一度も部活をしていない中学生に思うこと
4月から中学校に入学した長男。
タイトルの通り、昨今の事情から一度も部活をすることができていません。思春期に入ってくる大事な時期。毎日が思い出につながるような時期に、行動を制限させざるを得ない状況に、心が痛みます。
このような危機の時に、リーダーは何をすべきなのか?
・全体像を示す
・事実と考察を分けて話す
・見通しを伝える
・確実に達成できる点と努力目標を分ける
・丁寧に話し、具体的な行動を示す
・感情にも触れる。共感する。
今は見通しが決まっていたとしても、具体的な行動プランがない。極端な話、なくてもいいと思う。
「目標を掲げていますが、方策は決まっていません。詳細は○月までに決めます。」
これでいいと思う。完ぺきにはならん。
まずはゴールに旗を掲げることが大事。走りながら考えれば良いと思う。
だからこそ、事実と考察を分け、丁寧に説明しないといけない。
先ほどの例で言えば、
事実:目標を掲げていますが、方策は決まっていません。
考察:詳細は○月までに決めます
考察には意思が込められている。この意思が決まった背景やストーリーを丁寧に説明し、共感を得ることが大事。ここが抜けていると、口からでまかせや考えていない状況での発言になる。
ここからが本題。
だから、長男には説明しようと思う。
・今は中学校の活動において、どこが感染源なのかが特定できていない。
・そのため、感染が想定される活動を制限しているが、それが当たっているのかがわからない。
・制限範囲は広がる可能性はある。
・せっかく楽しい中学校生活なのに、残念な思いをさせてしまっている。
・新しい活動方法を先生含め考え、フォローしていきたい。
文字だけを読むと、ちょっと機械的ですが、見守る親としては本当に辛いです。
自分の中学校時代を遡ると(何十年も前ですが…)、部活や遊び、恋愛、勉強はちょっと?など、とにかく楽しかった。
3年間という制限付きで、このまま行けば全て制限がつきそうな状況。これは以前をノスタルジックに思うのではなく、新たな中学校生活を模索した方が早い。
先日、学校からPC環境についての調査票が送られてきました。
オンライン授業をやるのかな?
YouTubeにアップしておいたり、ライブ配信すれば良いだけだと思うのですが、なぜこんなにも時間がかかるのか…
デバイスが各家庭の経済状況に応じて足らないなら、企業にスポンサーを募れば良いし、クラファンやれば良いと思う。
批判は不要なので、とにかく打ち手を打ち続けることが大事。3年間という時間は刻々と過ぎていく。
大人はまた来年!が言えるけど、子供の今は取り返せない。(本質的には大人も一緒ですが)
長男には、丁寧に説明しようと思う。そして、乗り越えたい。
ノーリスクで生きていくことはできないので、どこに重点を置くか
リスクに備える
あと工程を考える
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