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2019年4月26日ホロスコープ解説

2019年4月26日21:40東京の図です。
太陽は牡牛座7度「サマリアの女」に入ります。

サマリアの女は新約聖書に登場する差別された民族の女です。
7の数字は他者と自分との落差を表します。
聖書の中でサマリアの女は井戸の水を汲みイエスに飲ませます。
井戸の水を汲むとは、牡牛座の資質の開拓を象徴しているのではないでしょうか。
差別を受けているけれど、抵抗しようとはせず静かに自分のルーツに従い、イエスに出会うことで、いのちの水を発見することができます。
井戸の水は枯れることなく溢れ出ます。
それと同じように、自分のルーツには枯れることのない潜在的な可能性が存在し、掘り下げることで生けるものの源を発見します。

牡牛座7度「サマリアの女」は、他者との差から否定的な気持ちになりながらも、本当に信頼できる価値は自分自身の中にあることに気がつく、という意味です。

月は水瓶座に入り、牡牛座の資質の掘り下げに対し、どこにも属さない自由で新しい自我を主張します。
鏡がなければ自分を見ることはできないように、自分を知るためには自身に埋もれていては知ることはできません。
自己想起するように、感情も思考も体も自分ではない、という客観性はとても大切なことです。
牡牛座は水瓶座に安定を崩されるように感じるかもしれませんが、客観的に自分を見るよいタイミングだということです。

微調整しながらも、大胆に衝撃的に考え方が変わっていくときなので、自分が「大切にしていること」「好きなこと」が今は最も重要なものです。

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