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2女教皇逆位置、ワンドの8正位置(2019年5月30日)

今日は2女教皇の逆位置、補足カードがワンドの8です。

2女教皇
2の数字は1に対して相対的に反対側が生まれることを表します。
それは選択の結果ではなく、こちら側にいればあちら側を対象とし、あちら側にいけばこちら側が対象になります。

あるいは1で始まった意志が環境に入ることや、精神が肉体に宿ることも表します。

1の始まりの意志に対して2が相対的な結果を表すと考えると、2は環境や経験の蓄積により自動的に再生される感情や考え方を表します。

ワンドの8
ワンドは火の元素を象徴し、精神性やまだ形にならない始まりの意志を表します。
8は圧縮や凝縮を表し、力を溜め込みます。ワンドの8は精神の集中を表します。

今日のサビアンシンボルは「矢で満たされた矢筒」。
矢で満たされた矢筒のように、あらゆる価値をまとめあげ目的に向かって放ちます。
生きる目的とは、自ら意味を与えることで命が吹き込まれるのです。
越えられないと思っていたことも、矢を射るような集中力で風穴をあけることができます。
社会や誰かから与えられた価値観から、自分だけの価値を手にいれます。

ワンドの8の絵柄で棒が投げられているのは、矢を射ることと同じ意味でしょう。
精神の集中力集中を表します。

精神を集中し突破しようとしていることは、2女教皇が表す自動的に再生される感情や考え方です。
つまり意識下できない考え癖や思い癖を打破しようとします。

今日のサビアンシンボルが表すテーマは、大アルカナに関わります。
大アルカナは普遍的なテーマを扱うので、今日書き換えられるものは、とても大きな意味を持ちます。

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