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2019年4月24日ホロスコープ解説

2019年4月24日20:20東京の図です。
太陽は20:20に牡牛座5度「開いた墓の前にいる夫を亡くした妻」に入ります。

手持ちの資産をすべて使い果たす度数に太陽はいます。
墓が象徴するのは過去の産物であり、墓は開いてしまったわけですから、空になるまで使い果たしたのではないでしょうか。
未亡人が亡くなった夫の資産で生活し、使い果たしてしまったイメージです。
そして未亡人は自分の力で生きていくことを決めます。

牡牛座の4度で、資質や運命に依存した生き方ではなく、信念を貫くことで自分らしい生き方をしようとしました。
そして5度では、4度の思い続けることで実現させる力を使い、自分らしく生きることに使ってしまおうとします。
4度まではまだ資質や運命といった自分らしさの中にいるので、ある意味可能性を狭めていることになります。
家業を継ぐことだけを思い生きてきたような、あるいは夫のことを思い続けなければいけない未亡人のように。

「もっと自分にできることがあるのではないか」
「もっと広い世界で活躍できるのではないか」と考えるようになり、持っているものはすべて手放し、自分自身から自由になろうとします。

運行の太陽がここに来ると、自分が依存していた力に気がつくかもしれません。
当たり前のように手にしていたものや、何も考えずにできることなど、受け継いだ資産や才能などに気がつくかもしれません。

月が山羊座を進行しながら、自分にとっては当たり前のことに気づかせ、そこから社会性を持って発展させていこうとします。
天王星の新規の意識が、これまでの依存的なこだわりを捨てさせてくれるのかもしれません。

火星は、人の話を聞き一旦自分の考えを失う度数です。
海王星と90度も相まって、自分を見失うことで、自分が明確になるような感じです。

今日は、自分が何に支えられて生きているのか、それは遺伝的恩恵とでも言うべき才能や資産、反対にそれを否定している自分に流れている資質などが、少しの不安と解放感を伴って明確になっていきそうです。

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