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隠者のカード(2019年9月27日)

今日は大アルカナの9隠者のカードです。

隠者のカードは、心の旅だと言われます。
それは精神性や哲学性、生きる信念が固まり、その中から共通性や普遍性を探す旅でしょう。
つまり様々な場所で展開される出来事に、同じ精神が流れていることに気がついていきます。
そして精神はグレードアップしていきます。

たとえば、デパートで販売の仕事をしている人が、FXに同じような精神性が流れていることに気がついたり、目に見える共通点ではなく、精神性という普遍性を探していきます。

隠者のカードは、個人性を捨てて普遍的で超越的なものに導かれることを表します。

今日のサビアンシンボルは、天秤座4度「キャンプファイヤーを囲むグループ」です。

同じ夢や希望を持つ、親しい人たちとの交流が大切な時です。

キャンプファイヤーを囲むグループは、口に出さずとも同じ思いを共有していきます。
個人の枠が取り払われ、より大きな意識を共有します。

社会の役に立つことや、理解されることを考えるよりも、より大きな意識に導かれることが大切です。
必ず分かり合える仲間に出会えます。

隠者のカードは個人性を捨てます。
キャンプファイヤーを囲むグループは、炎が表す普遍的な精神の力で心を一つにしていきます。
個を超えて一つになること、それには普遍的で高次な存在や精神に導かれているということです。

10の数字が表すような、社会に認められることを重視する姿勢ではなく、9隠者のカードには、自由な姿勢で普遍性を求めていくという意味があります。

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