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カップ6逆位置、ワンド5正位置(2019年5月14日)

今日は小アルカナのカップ6逆位置。
逆位置が出たので補足カードをひきます。
補足カードはワンド5です。

カップ6逆位置
カップは水の元素を象徴し、感情や情感を表します。
水はくっつき結びつきます。

6の数字もまた結合を表します。
3の数字に3が応え呼応します。

カップの6は感情の結びつきを表し、心の交流や気持ちに気持ちが反応することを意味します。

逆位置は過剰や不足と読みます。
感情の結びつきはいきすぎると、足を引っ張り停滞をもたらします。
誰かの思いに振り回され主体性が持てない状態や、過去の思い出に引っ張られ前に進めない状態が考えられます。

ワンド5正位置
ワンドは火の元素を象徴し、精神性や主体性を表します。

5の数字は奇数で外への放出です。
外界に対して意志を勢いよく射出します。
それは元気いっぱいの戦いやケンカ、議論などを表します。

今日のサビアンシンボルは「馬にまたがり骸骨の締め具をつけたインディアン」です。
インディアンが骸骨の締め具を身につけ威嚇するように、守るための攻撃力が必要となることを表します。

インディアンは大地の母に繋がる民族性を象徴し、侵略を経験した悲しい過去と、自然界との密接で神聖な繋がりを表しています。

自分にとって何が一番大切なのか、守るべきものを明確にし、はっきりとわかりやすく意志を伝えることが大切です。

カップ6逆位置は自分自身が対象に依存し振り回されていることを表しています。
このインディアンも敵対しているものに振り回され、振り回されているからこそ威嚇し戦おうとしています。
敵対関係も相互依存だということです。
依存関係から抜け出すためには、ワンド5が表すように意志を明確に発し戦うことも必要です。

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