ペンタクルスのナイト(2019年9月25日)
今日は小アルカナのペンタクルスのナイトです。
ペンタクルスは土の元素で、目に見えるもの、物質性を表し、輪郭を作り型を形成し明確なものにします。
精神性や感情が納まるのは、肉体という器だということです。
なので、ペンタクルスには資質や才能、身体的感覚という意味もあります。
人物カードのナイトは、キングの意志をクイーンが育み、その土壌で高く広い視野で物事を見渡し、ペイジに具体的な指示を出します。
ペンタクルスのナイトは、物事の可能性に気がつくこと、具体的に資質を生かすことができること、コツコツと続けることができること、信頼や確実な成果を表します。
今日のサビアンシンボルは、天秤座2度「六番目の時代の光が七番目のものに変質する」です。
目の前に見えることすべてに可能性を感じます。
自分自身のどこに発展すべき可能性があるのか、どの自分が評価される自分なのか、まだはっきりとはしていません。
好きなことも得意なこともわかるけれど、より大きな世界で、社会の中で何ができて、何をすべきかを考え始めます。
どんなことも、自分自身の可能性を開いてくれるものに見えるはずです。
まずは身近なところから、様々な可能性に取り組んでみると良いときです。
可能性を受け入れ、積極的に取り組むことで、「他人から見た自分」と「自分だと思っている自分」との間に光が溶け合うような融和が生まれます。
ペンタクルスのペイジは、目の前のあらゆることに可能性を感じます。
それは自分自身を客観的に見ることができているから感じられることです。
天秤座に入り、自分自身に対する客観性を育成していきますが、ペンタクルスのはペイジは、自分らしさや資質、可能性、才能を客観的に判断しようとしているでしょう。
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