ペンタクルスの4逆位置、19太陽のカード正位置(2019年4月5日)
実は昨日、今日の新月の意味をひいていました。
新月の意味として、カップの4の逆位置に19太陽のカードでした。
そして今日ひいたカードにも19太陽のカードが。
インスタであげているメッセージは、一般的に奇抜な内容を入れないようにしていますが、ここでは本当のところを書こうと思います。
「表と裏どちらが真実か、どちらも等しく扱わなければいけない」ということを実践したいと思います(笑)
今日のサビアンシンボルが「日の入りに踊っている妖精ブラウニー」で、牡羊座らしい自意識が弱まり、これまで気がつかなかったことに気がつくわけですが。
これには19太陽のカードが示す「もう一人の自分」に気がつく、という意味も含まれるのではないでしょうか。
「私」を意識した瞬間に反対側が存在することになるように、「もう一人の私」は存在しています。
19の数字の意味は、1+9で10。10は1+0で1。
19は1の系統です。
1は新しいことの始まり、新規の意識を表します。
10は完成した確実な場所、意識を表します。
そして19では「確実な場所に新しい意識を持ち込む」ことになります。
あちらとこちらのシステムを行ったり来たりしながら、交互に扱うことも意味します。
相反するように見える仕組みを二人三脚で歩かせるように。
よくツインの話が出ますが、ここで言う「もう一人の私」はこのことです。
それは運命の相手でも異性とも限らないし、肉体をもって存在しているとも限らないものです。
また、美しく輝かしいとも限りません。
新月のカードではカップの5が逆位置に19太陽のカードでしが、カップ5の逆位置はエネルギーを使い果たすことを意味します。
限界までやり切って空っぽになったとき、「もう一人の自分に出会う」ということを意味するのではないでしょうか。
今日のカードはペンタクルスの4の逆位置に19太陽のカードです。
ペンタクルスは土の元素で、肉体や境界線のあるものを示します。
4の数字は安定した場を意味します。
ペンタクルスの4逆位置は、「物質的なもの、目に見えるものへのこだわり」などを表しますが、反対にこれは安定した場が維持できなくなる、肉体的境界線が維持できなくなるような意味も含まれるのではないでしょうか。
だとすると、肉体を越えたエーテル領域での「もう一人の自分」との再会を表すことになります。
タロットカードはひとつの物事に、バリエーション豊かに様々な表現で回答してきます。
昨日今日と19太陽のカードが正位置で出たということは、このカードでしか表せないものを伝えているのではないでしょうか。
表の意味は「こだわりから抜けることで真の気づきが得られる」
裏の意味は「肉体を越えた領域でもう一人の自分と再会する」
表も裏もないけど、タロットカードの意味は何層にもなっています。
どの階層でメッセージを取り出すのか、相談者に合わせて読み手が行き来でいるのがいいですね。
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