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2019年4月21日ホロスコープ解説

2019年4月21日18:30東京の図です。
太陽の動きを意識して生きていると、「今日」という概念が変わりますね。
太陽が度数を移動したときを起点にホロスコープを作成しています。
朝起きて、今日はどんな日?という考え方ではありませんが、太陽の目的に沿って生きていくにはこれもありかと考えています。
狭義になりますが、私たちは太陽の意図から分割されて生まれてきたからです。

月の役割も大切ですが、月を意識することは無意識に作用するものを止めてしまうことになるので、危機回避的発想になるのではないでしょうか。
月は、意識して使おうとした瞬間に意味がなくなるような気がしています。
月の場合、自然の流れの中で、はっと振り返ると「そういうことだったのね」とわかる方が、生き生きとした可能性が引き出されるはずです。

トランスサタニアンが提案している大きな流れを、早い天体たちが表現していきますが、月は最も早く運行していて、個人個人の深層の部分でアクティベートしています。
その人らしく想起されていくわけです。
記憶に照らし合わせながら、無意識のうちに認識していきます。

今日のホロスコープを見ると、月は山羊座の土星冥王星と牡羊座の金星水星をアクティベートしています。
蠍座から射手座へ移動しながらです。
土星冥王星の変革の意志と金星水星のチャレンジ精神に奮い立ちます。

今日の太陽のサビアンシンボルは牡牛座2度「電気的な嵐」です。
牡牛座1度では、自分自身の遺伝的資質や運命的な力によって変化がもたらされました。
自分の力では抵抗できないような、だけどとても自分らしい変化が起こり、それに対して2度では周囲のリアクションが起こります。
「電気的な嵐」と表現されるように、思いもよらない激しい反応が返ってくることがうかがえます。
賛成も反対もどちらもです。
自分自身の資質や運命に従っているだけなので、良いも悪いもありません。

太陽と天王星のコンジャンクションは他の天体とアスペクトが少なくなり、独走に入ります。
思い切って新しいことをしていくのがよいでしょう。

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