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40代になった私に贈る言葉 11 髪の毛

数年ぶりに友人(女、39才)と再会した。手土産にといろいろ考えた結果、ヘッドマッサージャー (Amazon、4000円)を贈った。

職業柄、普段から美味なるものを食べ慣れている彼女に、お菓子や特産品のチョイスは勝ち目はない。じゃあ、小物?定番のハンカチ、タオル?何枚あっても困らない?自分の引き出しの中で、上の1枚、2枚だけが永遠に出回って、他のハンカチ達はタンスの奥で塩漬け状態。「今日はこの柄のハンカチ!」という乙女心は10代に置いてきた。こまってはないが使ってはない。基本、年の差1歳且つ自分の友人という点で感性は近似値と判断する。

そこで浮上した、最近の自分にリアルに響いた家電、ヘッドマッサージャー 。

髪の毛のことなんて、昔は気にしなかった。髪型はいろいろ注文したけど、パーマもカラーも気になるのは最後のお会計でいくらになるかだけ。

それが、ここ数年、明らかなボリュームダウンに髪型は少ないところをカバーする、パーマもカラーも土壌への配慮最大限の薬剤をチョイスするようになった。

ヤマダの家電売り場で偶然手にしたヘッドマッサージャー 。美顔器や脱毛器、他の美容家電がかすむほど輝いて見えた。(が、結局Amazonで廉価品を買う。)

肌は10代から気にしてる。ぽっちゃり体型ともずっと戦っている。ここにきて、髪の毛マターが第3コーナーあたりから抜け(縁起でもない)出てきた。

帰宅後、案の定絶賛のメール。

女、40代、髪の毛との戦いは続く。(続編あり)


誰かに伝えたい 伝えなきゃ守れない










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