meiji

東京、女、40にして惑う気持ちをnoteにつづります。39歳と違うこの微妙な気持ち。何…

meiji

東京、女、40にして惑う気持ちをnoteにつづります。39歳と違うこの微妙な気持ち。何かを借りないと元気でなくてコーヒー飲みすぎたため、最近はカフェイン抜き中。あまり映画に行かなくなったけど、エヴァンゲリオンは見に行って、感無量。40代のはじまりはじまり。

最近の記事

40代になった私に贈る言葉 19 子育て

コロナが落ち着いて通勤電車に学生が戻ってきた。一度しかない青春を多分におあずけされて、なんて可哀想。若さはマスクからにじみ出てる。いいから、楽しめって思う。 都内では小学生も電車通学だ。子供だけだと心配だな、とはらはらもしている。もし電車止まったらどうすんの、とか。 子供はいい。 うるさいのは仕方ない。若さ。 困ってたら手伝ってあげる(「何、このおばさん!?」ってびっくりされるけど) 小学生に舌打ちする人とかを見て思う。 まてまて、おまえも昔は小学生だったよ。 見

    • 40代になった私に贈る言葉 18 仕事

      ミスったか。仕事をしていれば必ず起こりうる、やっちまったことを認識した瞬間である。辛いところは、もう人様の前でビエーンと泣くわけにはいかない。だって40歳、もうどこに入ったところで新人ではないのだ。 いい歳してが、あらゆる場面でハマりきっていると、感情表現が出しにくくなる。特に負の感情は出しにくい。泣けば、「うそだろ」と思われ、怒れば、「ヒステリー」だの「いじめ」だのと処理される。家族や夫婦で大声でケンカする機会もなく、泣くことも怒ることも叶わず、泣かれることと怒られること

      • 40代になった私に贈る言葉 17 出産

        女、40歳、値下げシールを思うに、それはもちろん、子供が産めなくなるとこがあると思う。贈る言葉 4でも書いた通り、40代になって「値下げ感」を感じてしまうのは卑屈でも自尊心低下でもなく、生き物として授かった機能を失うからじゃないかなっと思っている。男性にとって40代がそれほどでもない(きっと)のはまだ生殖機能が維持されているから。基本、女は年齢と見た目で多くの価値が品定めされている。その2枚のカードの内、1枚を失うのだ。 生き物の機能を失うことはつらい。 歩けるようになっ

        • 40代になった私に贈る言葉 16 ダイエット

          食生活を見直したら痩せた。そしたら、「大丈夫?なんか体調崩した?」と心配された。この歳でやせると、何か病気かストレスかと思われがち。だけど、体の動きはだいぶ良くなった。 幾度となくスポーツジムの入退会を繰り返し、youtubeでダイエット動画をさまよってきたにもかかわらず、一向にやせなかった。それが食生活を見直したら、少しずつ効果が出てきた。あすけんというアプリで毎日食べたものをレコードするだけ。 今までは運動したら、今日は運動したし♪と食べていた。炭水化物だけの食事はあ

        40代になった私に贈る言葉 19 子育て

          40代になった私に贈る言葉 15 才能

          もし才能があるならは14歳でとっくに開花している。藤井聡太くんや浅田真央ちゃん。彼らが努力してないと言うわけじゃないけど、咲くべき花ならばその歳ぐらい。咲かぬ花はもう努力で以外咲く術はない。 自分に才能があるかの見極めはもう中学で終わっている。その才能に周りの理解協力が加わった時、世に出るんだろうけど、私には周りを突き動かす才もなく、見極め期間は過ぎ去った。そこで咲かなかった花なのだから、もう努力以外はなかったのだ。しかし、何か一個でもハマりきらず、努力の方向性も量も中途半

          40代になった私に贈る言葉 15 才能

          40代になった私に贈る言葉 14 健康

          お正月、初詣に行っても健康しか願わなくなった。 お金があっても、仕事があっても、そこそこに健康なカラダとココロが金よりも仕事よりも大事だと気づいた。 数年前、ちょっとした病気になった。オーバーワークや溜まったストレスが、ある日四川料理と一緒に爆発した。謎にミックスされた香辛料と溜まった疲れ、何も考えずに服用した痛み止め。その何が悪さをしたのかわからない。アナフィラキシーを起こし救急で運ばれた。その後、とある病気がわかり、手術し今に至る。 病気は常に教えてくれる。 無理

          40代になった私に贈る言葉 14 健康

          40代になった私に贈る言葉 13 キャリア

          とりあえず、友人、経営者が東京で美食をほおばりながら、吠えていたことを下に書きつづる。 「やめてどうするのって聞くと、結婚した女はすぐとりあえず扶養に入るとか言い始める。従業員間の格差がすごい。留学して世界見て自分でこうなりたい(E)って思って働いている人と、5時に帰ってピザとってNetflix見るのが幸せって言う人と。そういう人はどうするの。やれる仕事が変わらないなら、お金も一生変わらない。ストレスやプレッシャーに耐えた対価なんだよ、お金は・・・・(以下もう酔ってる。省略

          40代になった私に贈る言葉 13 キャリア

          40代になった私に贈る言葉 12 頭皮

          40年贈答を繰り返すと贈り物のネタが切れる。父に何回目の靴下を、母に何枚目のユニクロをあげたか。ギフトの定番お菓子も、加齢とともに塩気や砂糖がタブー化されてきた。 そんな中、友人の高評価で自信を得たヘッドマッサージャーは、今後プレゼントの筆頭格となり配られまくるだろう。ああ、もう少し安いならもっといいのに。 ヘッドマッサージャーが教えてくれたこと。それは顔は頭皮とつながっていること。 今まであれだけ鏡に映った自分を見ながら、完全にノーマークだった頭皮。顔に必死に美容液を

          40代になった私に贈る言葉 12 頭皮

          40代になった私に贈る言葉 11 髪の毛

          数年ぶりに友人(女、39才)と再会した。手土産にといろいろ考えた結果、ヘッドマッサージャー (Amazon、4000円)を贈った。 職業柄、普段から美味なるものを食べ慣れている彼女に、お菓子や特産品のチョイスは勝ち目はない。じゃあ、小物?定番のハンカチ、タオル?何枚あっても困らない?自分の引き出しの中で、上の1枚、2枚だけが永遠に出回って、他のハンカチ達はタンスの奥で塩漬け状態。「今日はこの柄のハンカチ!」という乙女心は10代に置いてきた。こまってはないが使ってはない。基本

          40代になった私に贈る言葉 11 髪の毛

          40代になった私に贈る言葉 10 匂い

          シン・エヴァンゲリオンを観に行った。2回目だ。来場者特典に惹かれ思わず満席の特典初日に行った。エヴァは青春の匂いがすると思っていたけど、待っていたのは加齢臭だった。 開場が近づくにつれて、朝JRに乗る時にする臭いが漂ってきた。普段、映画館はガラガラなので、漂う匂いと言えばポップコーン。それが今日はいつもと違う。 少し前にも満員御礼状態の映画を見たけれど、その時は客層が全然違ったので匂いはなかった。加齢臭は、もっと自分より上の世代が放つものと勝手に解釈していた。でもこうして

          40代になった私に贈る言葉 10 匂い

          40代になった私に贈る言葉 9 結婚

          小室圭さんにまつわる記事がひどい。閲覧を稼ぐためだけの悪意に満ちたタイトル。本人たちは何も言ってないのに、推測だけでここまで書くか?と良心を疑う。 それに書き込まれる予定調和なコメント。え、これ記事書いた人が投稿してる?って思うくらいの同調コメントに、え、知り合い?と思うような元婚約者擁護。なんで?!彼らがそんなに罪深い?彼らが君に何をした? とは言っても、そんな記事を読む人が同罪ならば、私も罪深き人間の1人。閲覧数が上がるから、次から次へ雨後の筍のように記事がアップされ

          40代になった私に贈る言葉 9 結婚

          40代になった私に贈る言葉 8 夏

          ガリガリ君は食べれない。 もうあの冷たい湯気が立つ数cmのバーに噛み付く勇気はない。 たとえ、一口目に何も起きなかったとしても、1本食べ終わるまで無傷では終われないだろう。 後半になれば重力と溶解による崩落を防ぐため、否応なしに食べるスピードを支配される。棒から落っこち崩れたガリガリ君を皿に乗せて食べるのは屈辱だ。だからもう挑戦しない。 一方でピノも抵抗がある。 一口で一個を頬張ると、冷たさでほぼ味を堪能できないまま終わる。口から湯気出す機関車状態で戦い続ける。そし

          40代になった私に贈る言葉 8 夏

          40代になった私に贈る言葉 7 資格

          資格の勉強をしている。でももう投資回収の見込みはない。 今までの給料の上がり方や転職市場での現実を考えれば、中途半端な資格一つで、魔法がかかったかのように劇的に余生の所得カーブを押し上げることは考えられない。 むしろこの年で、資格を取ったところで、もう実務経験が伴わないのであれば、資格がなくても伸び代のある若い子に教えた方がいい。履歴書の後半をいくらドレッシング(着飾ったと)しても、履歴書前半の生年月日で落とされてしまうのだ。履歴書を開封してもらえるだけ、ありがとう。はい

          40代になった私に贈る言葉 7 資格

          40代になった私に贈る言葉 6 悩み

          1990年代、誰だって安室奈美恵になりたかった。ちっちゃい顔と細い手足、歌って踊れるその姿は、鏡に映った自分と異次元の差があったけど、遥か遠い存在へ誰もが憧れそれに近づこうとしていた。 ひさしぶりにglobe聴いた。元気出た。でも凹んだ。 小室哲也が年をとり、離婚でもめている姿を見ると、魔法が解けた感がひどかった。もちろん小室さんの才能は微塵も色褪せないけれど、楽曲再生が終わった後の現実はしょっぱかった。 安室ちゃんが大好きだったけど、結局90年代の貯金で好きだった私は

          40代になった私に贈る言葉 6 悩み

          40代になった私に贈る言葉 5 占い

          占いが好きだ。 なにかに導いてもらえないともたん。 毎週月曜のしいたけ.様に支えられている。 お金を払う勇気まではない。 今日も広告だらけの無料占いを漂う。 生年月日を入れる選択ボタンの規定値が1990年になっている。 ああ、私は上側に行ってしまった。 今日も派手にスクロールし、タイムマシンのように数字を回す。 こないだ占い師の求人見ちゃったし、占い師のお客さんがいない時の雑談、聞こえちゃったし、そろそろ占いのカラクリに気づいてもいいはず。 占いは誰にでも当てはまる

          40代になった私に贈る言葉 5 占い

          40代になった私に贈る言葉 4 若見え

          値下がり感が拭えない。40代に乗って、急に値下げのシールつけられたみたい。 需要が急に下がったような、何をやっても強がりのような気すらしてる。特別な何かを成し遂げ、よほどのオーラを放たないとダークパワーには勝てない。 美しい女優さんも若さには勝てない。主役がはれない。 40代になった途端、お相手年齢が同世代より上になる。(30まではアラ同世代)そういう人達だって、実際はもっと若い方がいい。 卑屈か、これは私が曲がっているから? いや、どんなきれいごと並べても事実だと思う

          40代になった私に贈る言葉 4 若見え