裁判の進捗 2023/05 その2

前回の投稿では、弁護士から連絡ががきて、相手方が
「パソコンがウィルスに感染し、ファイルが無くなったので、裁判資料が作れないから訴訟を延期してほしい的」
説明を受けたと言う話を書きました。

その後、実際にどうなったのかと言うと、
その5/15の裁判では、
そのウィルスの話は、いったい、どこへ行ったのかわかりませんが、

「そもそも、調停前置主義に則っていないので、田根氏等を訴える資格がない」

的な主張の文章が送られてきた、という報告を弁護士から受けました。

調停というのは、建築の裁判において、まずは訴訟から始めるのではなく、建築協会を入れた話し合いという場を設けて、その後(話し合いにならないので)訴訟になる、というプロセスのことですが、

そういう調停を経てから裁判をすべきだというのが、調停前置主義というものかと思います。

(読者にわかりやすくした超訳ですので、厳密なフランスの法解釈は、弁護士等に確認ください)

当然、その調停前置主義に従って、調停は2年前に田根氏自身や相手方弁護士が出席して行われていています。その結果、今の裁判になっているわけです。

で、2年経って、裁判が始まろうとすると、内容の話ではなく、そもそも手続き的にあの調停はおかしい、という話から始めるようです。

何か手続きに問題あると感じるなら、2年前に言えばいいじゃない?

今になって、そこから主張を始めて引き伸ばそうとする時点で、その不誠実さを感じます。

問題がないと思ってるなら、なぜ、引き伸ばさなければいけないのでしょう??

パソコンが壊れたとか、訴える資格がないとか、そういうことばかり言われるのに、対抗していきます^^;

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