見出し画像

“受け売り”では人は動かない

周囲から「勉強家ですね」と言われることがある。

​建築をつくり、次々と新しい事業を立ち上げ、ビジネスとして展開させる。
その様子が、熱心に勉強しているように見えるのだろう。

ぼく個人としては、それを“勉強”とは捉えていない。
むしろ、勉強は大嫌いだ。

ぼくを突き動かしているのは、よりプリミティブで、ダイナミックな力。
それはパッションと呼べるかもしれない。
情熱がなければ、あらゆる知識はただの“受売り”になってしまう。
仕事をする上では、この感覚はかなり重要だと思っている。

忘れてはならないのは、「“受け売り”では人は動かない」ということ。
先日、インスタライブで視聴者からこのような質問があった。

ここから先は

1,924字
遊びと仕事を同居させながら楽しく働き、クリエイティブにビジネスをしていく方法をお伝えしていきます。 お金や税金、相続対策、保険、株、資産運用などもふくめ、今を生き抜くための知見を惜しみなく書いています。 もやもや考えて変わりたいけど変われないだとか、これからどうすれば良いのか迷った時、きっと背中を押すことが出来ると思います。

月刊 谷尻誠

¥1,000 / 月

建築家(suppose design office 代表)、起業家。 tecture、絶景不動産、TECTURE、DAICHI、Yado …

公には出来ないけれど、ここだけで書くことが出来る情報も含めて、皆さんに共有出来ればと考えています。 建築業界の凝り固まった環境を見直しながら、新しい働き方や、経営方法、ブランディングについて綴っていきます。