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チネラビ閉館が名残惜しい

仙台駅東口の映画観『チネ・ラビータ』が明日をもって閉館

仙台駅東口の商業施設内にある映画館『チネ・ラビータ』が明日3/31で閉館する。

2004年に開館し、20年の営業に幕を閉じるそう。

老朽化に伴っての閉館とのことだが、私にとって一番近い映画館であった為本当に名残惜しい。

大きなシネコンも魅力的ではあるが、私はミニシアターのこじんまりとした雰囲気が本当に好きだし、自分に合ってる気がしている。

観客同士の距離感も近いと思う。まるで昔懐かしい銭湯に入っているような感じ。映画を観る観客同士は、趣味が同じようなものではないか?腹の中を明かし、考えを共有しているような気になる。まるで裸と裸の付き合いの銭湯に似ているようだ。だからお湯に浸かったようなあったかい気分になる。話した事もない人たちと価値観を分かち合ってるような、そんな気持ちだ。

何よりチネラビータでノンビリ過ごす休日や時間が好きだった。

矢印の先に無くなってしまう映画館
ビールとホットドッグを抱えて観る映画が好きだった

そんな訳で『チネ・ラビータ』通称『チネ・ラビ』にお礼を言いにきた。楽しい時間を提供してもらった。鑑賞する映画を見ようと思ったエピソードもたくさんある、すなわち思い出がいっぱい。

各シアターに続く廊下はワクワクするし、奥まったところにあるボーッとできるベンチも居心地が良かった。

すてきな時間をありがとう。小さな映画館には大きな思い出がいっぱいだ。

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