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挑戦者を称える文化をまずは家庭内で醸成したい

昨日、一昨日と、テレビで大リーグのオールスター戦を観戦していました。エンゼルスの大谷翔平選手はホームラン競争と試合の両方で大注目でしたね。後半戦も楽しみです。

さてホームラン競争では選手全員が背番号44をつけていました。これは大リーグ歴代2位の本塁打数の記録を持つハンク・アーロンさんの現役時代の背番号で、今年の1月に86歳で亡くなられたハンク・アーロンさんに敬意を示すイベントでした。ハンク・アーロンさんはアフリカ系米国人で、当時白人中心のスポーツだった野球で黒人差別と戦いながらプレーをすることで、人種の壁を壊してきたそうです。この功績を称え、ホームラン競争の前に盛大なイベントが開催されていました。

この米国の挑戦者を称える文化が好きです。挑戦者は偉業を成し遂げることで人間の可能性を広げてくれます。そうやって人類は進化を遂げてきました。今回、大リーグが特別ルールを作ってまで大谷翔平選手に二刀流をさせてくれたのは、二刀流に挑戦する大谷翔平を称え応援してくれてる証かなと思います。

日本はというと…米国ほど挑戦者を称える雰囲気を感じないのは私だけではないと思います。これは文化でありすぐに変わるものではないので、まずは家庭内で挑戦者を称える文化を醸成していきたいなと思っています。家族の挑戦を家族全員で称え、誕生日会のように盛大にセレモニーなども開催していきたい。

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