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フグタ社長業務日誌『宴会疲れ』

このシリーズは2007年9月~2008年9月まで1年にわたる、福田康夫総理の「首相動静」を基にしたフィクション(パロディ)です。※巻1は自2007年9月24日~至10月30日。

フグタ社長業務日誌(巻1-13):10月14日(日)

 重なるときは重なるものである・・。

 10/11(木) 18:44〜東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京。同ホテル内の宴会場「プロミネンス」で、イスラム諸国の取引先日本支店長らと会食。
 10/12(金) 18:37〜皇居にて、夫人とともに天皇、皇后両陛下と夕食。
 さらに土曜日は昼から3連チャン。
 10/13(土) 12:31〜西麻布の中国料理店「中国飯店」で夫人らと食事。午後3時からはグランドプリンスホテル赤坂で、東大大学院教授とお茶。17:52〜虎ノ門のホテルオークラ着。同ホテル内の鉄板焼き店「さざんか」で米国の大学教授と会食。

 会食は中々疲れる。
 とくに金曜の夜と土曜の昼は、ひどく気疲れした。女房が一緒だったからである。

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注:
福田首相夫人は東京出身、慶應義塾大学文学部で心理学を専攻、在学中はバレーボールをしていた。好物は首相と同じくステーキ。JALの客室乗務員に就職が内定していた。首相とは1966年に結婚した。
福田首相は「かあちゃんには頭が上がらない」と言い、自身のメルマガでは「時には敬妻、時には恐妻、また時には愛妻で、時にはけんか相手」と表現している。ちなみに田中元社長のお嬢さん(真紀子氏)は、首相夫人を「頭の大きいご夫人」と呼んだ。
※『フグタ社長業務日誌:宴会疲れ』は、ブログ『tanpopost』に2007年10月15日 付けで掲載したものです。


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