フグタ社長業務日誌【怒涛の後編】『洞爺湖にて』
フグタ社長業務日誌(巻9-4):7月7日(月)
※本日は奥様代筆です(秘書注)。
日曜から北海道に来ています。少し早目の夏休みです。
あ、いけない、こんな風に書くと主人に叱られてしまいます。海外から取引先の社長さんたちをお招きして、会議なのです。もちろん主人は出張なので、会社の経費で来ています。私も便乗しています。海外の社長さんたちの奥様も便乗しています。
7月6日(日曜)は朝9時前に羽田に行って、全日空のカウンターに行こうとしたら、主人が「違うよ、こっちこっち」と手招きします。会社の専用機で行くんでした。1時間半のフライトで新千歳空港着。ホテルのリムジンバスに乗ろうとしたら、また主人が「違うよ、こっちこっち」と呼びます。
高速で行くと時間がかかるのでヘリコプターをチャーターしてありました。ふふふ。まっすぐホテルに行くのもつまらないから、と、近くの牧場「レークヒル・ファーム」に寄ります。
ホテルは「ザ・ウィンザーホテル洞爺」です。
格式があるホテルではありませんが、中々いいリゾートホテルです。セキュリティはしっかりしています、セコムですから。
全室オーシャンビューまたはレイクビューが売り。山の上にあるので景色はいいのですが、風が強くて霧とか出ると最悪です。滞在中お天気が良ければいいのですけれど。あ、そうそうエントランスが改築されて、ゴチャゴチャしたシャンデリアがスマートになっていました。
この日の夕食は米国のブッシュ社長ご夫妻と。
奥さまは以前(シドニーの会議だったかしら)は、どこかで転んだとか仰って欠席だったのですが、今回はいらっしゃっています。
ブッシュ社長はちょうどお誕生日です。ケーキをプレゼントしました。野球がお好きなので、ケーキにはごひいきの野球チームのロゴを付けて、ジャンパーもプレゼントしました。何を考えたのか主人は、だるまもあげていました。そんなの欲しくないわよ、といっても聞かないのです。主人はお返しにテニスラケットを頂戴しました。
ごめんなさい、長くなるので日記の続きはまた明日にします。
ではおやすみなさい。洞爺湖畔のホテルにて。
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