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必要なスキルは、仕事の時と一緒だった。子供の愚痴も収まるのか?

『スマホ替えてぇぇぇ』
『ブルーにしよっかなぁ。ホワイトかなぁ』
『えぇーやっぱりバッテリーの持ちが今の方がいいいなぁぁぁぁ』
『大金持ちだったらこんな事で悩まなくていいはずなのになぁ』


というぼやきというか、悩みというか、愚痴をかれこれ3ヶ月くらい、毎日、毎晩聞いてるの。本当勘弁してちょうだい。
流石に、寝る前に真夜中まで、2時間もそんな話をされた時はゲボ出た。


で、Google先生に聞いてみた。
『愚痴を聞き続ける』Enter▷


すると出てくる、出てくる。
いっぱい似たような悩みを持ってる人が。仕事で苦情を聞く人とか、職場の同僚や友達から愚痴を聞いたり。もしかしたら、聞き役になりやすい人(自分を含め)にも原因があるんじゃないかと思えるくらいに、いろんなタイプの人がいた。


実は、仕事してた時は、クレーム処理もエネルギーは削がれるけど、できない仕事じゃなかった。ひたすら相手の感情がおさまるまで話を聞くに徹する。その一件が収まると、大体はそれっきりだし、気持ちの切り替えは比較的出来る方だった。なので、聞く事自体は割と得意な方だと思っていた。


でもでもでもでも、今の相手は我が子。ぼやいてる姿も無視はできないし、真剣に聞く姿勢を持ってとことん、付き合おう!

…と思っていた。この本を読むまでは。


はっとした。
自分のせいだった。繰り返し愚痴が出てくるのは本人の性格かもしれないけど、それを長引かせていたのは自分だった(ような気がしている)。

目次でピンときた。


我が子だからといって、必要以上に解決してあげようとか、本当にそれでいいの?みたいな質問は不要だったって事に気づいてからは、一気に肩の荷がおりた。後悔してもいいんだよ、って言いながら、私も心のどこかで、後悔したくないって気持ちが出てきちゃってて、つい、いろいろ言ってしまってた。

おっきなお金を出して、スマホ(中古)買うんだから、後悔させたくない!っていう私の気持ちが隠し切れてなかったってことに気づいた。そのせいで、しなくていい質問を投げかけて、結果的に愚痴を聞く時間を伸ばしてたことに気づいた。ふぅ。

仕事の時と同じ、しっかり聞くことが大事だった。話を掘り起こしたり、話を広げる為の質問はしない、でもしっかり聞く。



それからは、『それでいい?ファイナルアンサー?』と聞きたくなる気持ちを抑え、なんとかやり過ごしている。『失敗も経験』そう、わかってる。わかってるけど、つい余計な一言が出ちゃう!でもそこをグッと堪えて。というのを繰り返してる。なかなか親側も成長しないもんですな。



次からはもっと早い段階で気づけるかなぁ。
学べ、私!!

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