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目には見えない感じるエネルギー

本当は、別の記事を書く準備をしていたが昨日、友人の突然の訃報を聞いたので急遽、書き留めておくことにした。
友人とは、幼稚園の頃からの幼馴染の男性。
幼稚園から中学校まで同じ学校だった。
そして、私とそいつは、異性とか関係なく仲が良かった。
子供の頃は、お互いの家を行き来するくらい仲が良くて高校生になって別々の高校へ行っても放課後に会ったりして音楽の話で盛り上がった。
大人になってからは、数年前から私の父親がつくる新玉ねぎを毎年買いに来てくれていたので一年に1回は会うような仲だった。
コロナ禍も変わらず買いに来てくれた。
そして、今年の玉ねぎも買いに来てくれたのでつい数週間前に会ったばかりだった。
毎年、新玉ねぎを楽しみにしてくれていて今年は、3回は買いに来てくれた。
毎回、昔の話や近況などを話したりで今年は9月に小学校の同窓会があるからそれにも行く話もしていたし、娘さんがてが離れたらキッチンカーをやりたいと夢も語ってくれた。
長男がやっと手が離れてホッとしたからあと少しかなと話ていたけど私は「早くやりたことをやらないと爺さんになって動けなくなっちゃうよ〜」なんて話ていた。
真面目で慎重で無理はしない優しい性格だったので入念に計画を練ってからの反応だったけど。
毎年、一人で買いに来るか、娘さんと二人で来るかで一度も奥さんには会ったことがなかったけど今年、初めて奥さんと1度だけ来たことがあった。
初めてお会いするのでご挨拶させてもらって仲良し夫婦だなと感じた。
今考えると、奥さんに合わせてくれたのがなんだか伏線のようだ。
つい数週間前に会っていて「また、来年買いに来るね!」と言ったのが最後になってしまった。

「来年」・・・もう会えないじゃないか。

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中国好きの私の視点からの中国、チベットなどについても触れていく予定です。このマガジンの収益の一部をチベット支援へ寄付します。

幼い頃から周りと馴染めない、周りに理解されない考え方、このモヤモヤは一体なんだろう。 普通に就職をして恋愛をして結婚して子供を産んで暮らす…

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