なんか色んな情報が入って来すぎてなかなか見る機会を作れなかった【ジャンク・ヘッド】をやっと観た。

これは評価高いの分かるわ。
「1人で7年かけて作った」と言われて逆に「1人で7年でコレできるの？！」て思った。

テーマの中心のところに関わってくるのが”人間の脳”な訳だけど、見てて1番思ったのが「この監督の脳みそどうなってんの？人間の想像力と集中力って、ここまでいけるんだ…」てこと。
何を考えて生きてるとコレが思いつくわけ？ていう設定が連発する。

あと、キャラデザがみんな可愛い。愛しやすい。
グロいとかキモいと思われがちな場面が沢山あるけど、そんなに嫌悪感は湧かなかった。

すごい簡単で在り来りな表現になるけど、中盤からはずっと「生きるって大変だね」て思って見てた。

真っ当に色々考えたり苦しんだりして生きてきた人なら、性別も人種もなにも関係なく「良い」と思える作品だと思う。
コレ見て「わかんない」「へんなの」「なにこれ？」ていう反応するのは、その人個人の理解力の問題じゃないかな。