仲間を動かすために -前世は忍者かも-
今期から『パワーと影響力』というMBA課程の授業が始まります。
事前の自己紹介で<人を動かすためにこれまでに自分がしたことのリスト>を書く指示がありました。きっと他の方はもっとかっこいいことを書くんだろうなと思いつつ、泥臭い行動をありのままに書きました。
簡単ですが、参考になるものがあれば使ってください!
15分くらいで書いたので、抜け漏れあるともいますが。
販売員として(20代前半の頃)
・短期的な売り上げよりも長期的な関係性構築を大切にし、その日の売上はあまり考えずに接客
・1つに決まっている場合でも選択肢を出し、お客様に自分で選んだと実感していただく
・接客が終わるまでにできる限りたくさんありがとうをいう。(なにかしてもらってもすみませんは使わす、ありがとうございます。)
・名前を覚える、呼ぶ(毎日1回:顧客リストに目を通す)
・商品を覚えるために積極的にストック整理をする(先輩のことも助けられることがある)
店長として(20代半ば〜)
・ありがとう、ごめんなさいを一番自分がいう
・名前+挨拶+具体的でいう
・シフトを出勤前に見て、誰に何を伝えるのか決めて出勤する
・店舗ビジョンと行動指針を店舗ミーティングで全員で決めて、繰り返し使う
・毎月全員と30~1時間の1on1をする。ただ聴く、教えてもらう気持ちで聞く
・掃除やストック整理などを積極的にする
・百貨店の人に協力してもらうために、おかげさまですをたくさん使う。メンバーや営業も巻き込む
転職してエリア統括Mg(30代半ば〜)
・閉店後の掃除を一緒にし、遠回りでも同じ電車で帰宅するなどしリラックスした状態で本音を聴く
・メンバー全員の名前、誕生日、出身学部、家族構成など覚える。(災害時などの心理的フォローしやすい)
・入社時のSPI試験の結果を頭に入れる(繰り返しみる)
・遅刻等は叱るより心配をする
・店長等の昇進は立候補制にしコミットメントさせる(立候補するために、向いてると思うな〜など日頃から何気なく伝える)
・結果を出した人よりもチャレンジした人や伸び代をみんなの前で褒める
・報告させるより自分が報告する
・福岡本社で毎月会議があったが、始発の新幹線で福岡に行き会議室の準備をし、会議室にくる一人ひとりに近づく(結局3年以上やりました)
・良い面が出た時にラベリング効果を使う。
・研修などで、叱る時は他のマネージャーと連携する(脚本あり)
・笑える程度の愚痴は開示する。
・沸点をわかりやすくする。(できないのはいい、やらないとボコボコにする:例えば売れないのは良いけど、店舗の掃除が甘い・雑な挨拶は許さないなど)
個人事業主として
・統括のころとあまり変わっていないかも。。反省。
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まとめ
リストで書いていくと我ながらなかなか策士だなと感じます。
ほとんど無意識だったようにも思うのですが、本屋さんにはよく通っていました。(30代は最寄駅の構内に程よい大きさの本屋さんがあったので、週に3回以上は立ち寄ってました)
いつもメンバーのことで悩んでいて、そのヒントになることを本屋さんに探しにいっていたように思います。1冊の本を初めから終わりまで丁寧に読むことはあまりなかったのですが、毎日ぼんやりといろんな本を立ち読みして、先人たちに勇気とヒントをいただいていたと思います。
一方で、気の強い私を多くの上司が寛容に受け止めてくださったおかげで、私のボスマネジメントスキルは皆無です。
自分が忍者のように動いているので、肩書きのある偉そうな人や利己的な人に苛ついてしまったり、協働を拒否している自分もいます。
今月からのパワーと影響力の授業の3ヶ月で、360度全ての人を嫌な気持ちなく動いていただけるスキルやマインドを身に付けたいと思います。
学生生活もあと半年!
お読み頂きありがとうございます^_^ 読む前よりもポッと心の温度が上がったとしたら、とても幸せです。 サポートは、note内での他の方へのサポートや、コミュニケーションの時間など、note内で還元させて頂いています!