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【全篇】イメージを歩きつつ(風景を誤読する)

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「ただ歩いている」ということからはじまり、拡がる。なんでもない生活の絡み合いを索めて散歩し、文章を書いたり写真を撮ったり絵を描いたり詩をつくったり、イメージを重ね描きしていきます… もっと読む
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風景を誤読するためのコンセプト #風景誤読 とは

〈風景誤読〉とは? 正式名称「イメージを歩きつつ(風景を誤読する)」、長いので〈風景誤読…

20240406 上連雀、下連雀(三鷹市) #風景誤読

朝5:30に東京駅に着いた。全然眠れなかった。夜行バスの自由席はかなりガチャ要素が強くて、今…

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20240420 五輪(仙台市)#風景誤読

ギャラリーチフリグリさんで とある作品を堪能してきた。 入ってそうそう “会場の居心地の…

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20240413-0419 山の観察 (北秋田市、岩手郡、仙台市)

ぼんやりと歩いていると、アリの巣に繋がる“山”を見つけた。 その“山”は日を重ねるごとに…

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20240416 二ツ井町 (能代市) #風景誤読

岩手に寄った帰りに、私の生まれたところでもある秋田に帰省してきた。 ある日の観察日記㉜ …

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20240128 川内追廻、川内亀岡町、川内三十人町、荒巻青葉(仙台市) #風景誤読

この日は、たかしな(本記事の筆者)、りなさん、みずさわ先輩、ちだたくさんの4人で青葉山周辺…

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20240414 八幡町(盛岡市) #風景誤読

ある日の観察日記㉛ 親戚からいただいた 「バッケ味噌」と「つくしの玉子とじ」を ご飯のおかずとして食べてみた。 うーん…(⁠๑⁠•⁠﹏⁠•⁠) 率直な感想で申し上げると、私は得意ではないのかもしれない。 (大人になれば この美味しさがわかるのかな…?) バッケ味噌は 「ご飯にのせて」、「おひたしの味付けとして」 いただいた。 .。o○ 作ってくれて、ありがとう〜 バッケ味噌は、口に入れた時の香りが 爽やかな香水のようで 私には少々キツいものを感じた。 (⁠٥

20240413 八幡町(盛岡市)#風景誤読

いとこの結婚式で久しぶりに親戚に会った。 “お久しぶり~ ”の余韻をつかの間 『バッケシリ…

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20240412 小松島新堤(仙台市)#風景誤読

大きいタンポポの観察をしたくて、再びこの地に来た。 ある日の観察日記㉙ お目当てのものを…

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20240411 小松島新堤(仙台市) -カラスと- #風景誤読

今日はいつものカラスが居なかった。 ある日の観察日記㉘  いつも観察をしていると、のんび…

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20240408-0410 小松島新堤(仙台市) #風景誤読

"バッケ"の意味が伝わらなかった旨を当の親戚に伝えたところ、とあるメッセージをもらった。 …

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20240408 小松島新堤 (仙台市) #風景誤読

いつも方言を覚えられず、その場の雰囲気で意味を感じ取っているからか…後で意味を知ってビッ…

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20240408 小松島新堤 (仙台市) #風景誤読

秋田にいる親戚から一通のメッセージが届いた。 ある日の観察日記㉕ 『 朝にバッケ取りをし…

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20240404 小松島新堤 (仙台市) #風景誤読

数日前はたしか点々と生えていたものが、今では広範囲に "ニョキ ニョキッ"と繁殖している。 現段階のトップは20㎝を優に超えそうだった。 そこで、じっくりと観察してみた。 ある日の観察日記㉔ 1. ひとつひとつ先端の色が違うつくし ▽「花咲くお姉さん」との出会い 草がじんわりと先端に縮こまりながら葉っぱのところから作られていた。 ふにふにとした弾力と葉っぱを重ねたような柔らかさを持つ触覚だった。 * 紙の繊維が凝縮されているような、ガチガチとした密度のあ