漫画とか一枚絵で描きたいキャラたち。

みう

ある惑星の兵士。物心ついた時から装甲機兵としてあらゆる星での戦闘や破壊工作に従ってきた。
　地球に偵察のために忍込み、ある高校で生徒として暮らしているがこれまでの経験が通用しない地球での生活に色々と苦労している。
　地球人を見下しており、クラスメイトたちに対してもその性格を隠さないせいで変者としてあしらわれている。最近は戦闘願望を解消するため格ゲーにはまっている。
　安いが質のいいアパートで暮らしているが、部屋の管理はほとんど同僚のみうに任せきっている。最近このアパートの大家女性の正体に気づいてしまい、消されないかどうか戦々恐々としている。

ゆき

　みうの同僚。同じく装甲機兵で、銃弾やビームの発射に巧み。瞳が小さいせいで性格が悪そうに思われるが意外と繊細な心の持主。
　幼少期、親に売られて無理矢理兵士にさせられた。戦争に本分を見いだしているみうとは違い、人を傷つけなければならない自分に嫌悪感を持っている。できれば地球での生活を続けたがっていて、そのことでよくみうとは喧嘩になる。
　ピザ屋のバイトで金を稼いでいるが、そのほとんどはみうが買うゲームによって消えている。

かんな

　みう達が暮らしているアパートの大家。人当たりのいい母親だが、実は地球を代々守ってきた戦闘能力者の家系であり、銀河系を破壊する程度の力を秘めている。れもん、べに、さなという三人の娘がいる。
　十年ほど前、巨大怪獣が襲来したときは地球を粉々にして道連れにしたが、時間をそれ以前に巻き戻すことで復活した。またこの宇宙を収めているケースが廃棄処分になろうとした時、その外に出て研究者たちを脅し、処分を見送らせてもいる。

　旦那について訊かれると決まってカマキリの話を始める。
　みう達の正体を知っている。彼らの母星を破壊することは容易であるが、みう達が怪獣とは違い地球人と同じ知性や容姿を持った種族のため判断を保留している。