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毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年1月24日

【本日の独り言】

おはようございます。寝ても寝ても眠いという朝をここ数日過ごしています。なぜか?
その正体は多分寝不足です。
普段は12時−1時に寝て、5時に起きるので日中20分程度の瞑想(昼寝)が必須になるのですが最近は気がつくと昼寝時間のタイミングを失っているのが要因かなと。
我こそはショートスリーパーだ!という方はどうやってその睡眠時間でやりくりしているのかぜひ教えていただきたいです。
どうでも良い話ですが最近興味があることは速読とショートスリーパーというはからずして時間に戦いを挑む形になっているなと気が付きました。

【金融ニュース】

ハイテク株は月曜日の上昇を牽引し、米国株式市場で最も影響力のある分野の決算は、S&P500が10月の安値から12%上昇したことを試すように始まろうとしている。
マイクロソフト社やテスラ社などの有力企業が数日以内に決算を発表し、昨年、金利上昇の中でウォール街の清算に直面したセクターの運命を形作る一助となる予定だ。しかし、ここ数週間は、ハイテク企業がコスト削減に重点を移し、インフレが緩和の兆しを見せているため、そうした悲観論は薄れ、ナスダック100は11月以来最高の連騰を遂げようとしている。
最近、経費削減のために人員削減を発表した注目企業はスポティファイ・テクノロジーSAで、従業員の約6%を削減する計画で上昇した。また、バークレイズ証券がアドバンスト・マイクロ・デバイセズとクアルコムを格上げしたこともトレーダーを刺激し、フィラデルフィア半導体指数は5%近く上昇した。

【ヘッドライン流し読みニュース】


■岸田氏、日銀合意改定を議論するのは時期尚早と発言

・岸田文雄首相は、政府が2013年に日銀と結んだ2%のインフレ目標達成のための協定の見直しを議論する時期ではないと語った。「新総裁がまだ任命されていないので、まだ時期尚早だ」と岸田氏はBSテレビ東京の日曜のインタビューで語った。岸田氏は、黒田東彦総裁が4月に退任するため、新総裁が任命された後に議論するかどうかを検討する予定だと述べた。日本の中央銀行を2%のインフレ目標に結びつける10年間の歴史的な協定は、変更する必要があるのではないかという憶測の焦点となっていた。黒田総裁は金曜日、1981年以来最も高いインフレ率(日銀の目標の2倍)は、金融緩和を継続する決意に影響を与えないことを示唆した。

・黒田総裁の次が決まらないと議論に決着がつかないというのは確かに「その通り」だけれど、細かなことが決まらなくともある程度の方向性や今後の展望について協議するというのはあっても良いのではないだろうか?その数ヶ月間、黒田総裁が辞めるまで進まないとうのはなんだか時間と貴重な機会の損失だと感じます。

■インドが「世界の次の経済大国」になるには

・インドは世界で最も人口の多い国になったばかりで、その経済的な変革は急加速しています(一部推定)。中国やドイツなどの強国が減速する中、世界経済を牽引する新たな国の出現が期待されています。しかし、インドはその潜在能力を発揮するために、汚職や不平等と戦わなければならない。かつてお役所仕事が悪名高かったこの国が、10兆ドル規模の経済大国になる日は近いのだろうか。まずは、14億人の民主主義を特徴づける著しい不平等など、その例外的な規模の欠点と闘わなければならないだろう。

・カースト制度の呪縛はまだ国民の中には根強く残っています。かつては白豪主義と言われたオーストラリア、訪れる場所や出会う人によってはそんなことをビシバシ感じる光景に出会します。政党ですらOne Nationというかつての白豪主義を受けついだ政党もあったりして、今ではすっかりマイルドになった雰囲気もありますが時代とともにその主義主張を変えていっただけで中身が伴っていない感を端々に感じます。そんなことを思うとカーストの闇は相当深いのだろうと外野からは想像するだけですが感じます。

■住宅価格、休暇費用でオーストラリアの次の金利が決まる

・今週発表されるオーストラリアのインフレ指標は、先進国の中でいち早く引き締めに転じるか、あるいは金利をさらに引き上げるかを決定する上で、極めて重要なものとなりそうだ。
消費者物価はおそらく前期に前年比7.6%上昇し、1990年半ば以来の高水準になると、エコノミストは水曜日の発表前に予想している。コア・インフレ(トリムされた平均値)は6.5%に加速すると見られている。

・準備銀行は2月7日に今年最初の会合を開き、金融市場は金利が4分の1ポイント上昇する可能性を半々で予想がされています。
世界の中央銀行は、物価上昇圧力が非常に高い水準から後退し、経済への影響への懸念が高まる中、引き締めペースのダウンシフトを検討しています。オーストラリア準備銀行(RBA)は第4四半期の結果がインフレ率のピークになると予想し ていますが、オーストラリアの賃金は依然として上昇していて、その評価は複雑です。

【最後に】

自分の正義というのがあって、一度それに固執してしまうとなかなかそこから抜け出すことは難しい場合が多い。
それがたとえどんなことであったとしても。
その正義を根本から覆すほどの衝撃的な出会いとか、そんなことがない限りこれは変わらない。
おかしな正義にこだわったせいでおかしなことになることだけは避けたい。
なるべく早く気がつくか、教えてもらうかしたい。
今日も素敵な1日をお過ごしください。

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