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宗教と占い師を上手に使うこと

宗教って、弱っている自分を助けてくれる教えになったりする。
でも、それに傾倒し過ぎると身を滅ぼす。
何でも程々が良かったりします。

宗教の問題が世間を騒がせています。
SNSを眺めながら、政治と宗教のつながりについて、大騒ぎをしている方もネット上には多いなと感じます。

正直なところ、私としては何を今更なのです。
そもそも、曖昧な形になっていたものが明らかになっただけなんですよね。

政治団体と宗教団体とが繋がっているのは周知の事実なんだけど、報道側はそれ以上のことは深く掘り下げない。

私もさほど詳しくないから掘り下げるつもりもない。
友人から何度か勧誘されたことはあるけどね。

そんな話はさておき、世の中が宗教の話をしたがらないのは、きっと「臭いものには蓋をしろ」の精神で、蓋をしようと無視を決め込んでいるからだと私なりに捉えています。

ただ、臭いものが臭ければ臭いほど、蓋だけでは封じることが出来ません。
きちんと事実に向き合わないと、世の中に対して不安定さを抱えたまま過ごすことになります。

先日大阪王将のバイトが店内の事情を広めて大騒ぎになった話題がありました。
これも、今までは蓋をしていたものが、情報化社会を機に蓋が出来なくなったことを表してます。
今までの隠蔽すればいいと言う常識は、もはや通用しなくなっているのです。

こう言った話って、世の中にはたくさんあるのですよ。
みんな、見て見ぬふりをしているだけで。
よく言われるのは、男女差別の話や政治、そして宗教です。

まあ、相手の気分を害しそうな話を避けるのは間違いないのですが、この三つの話は特に避けられてるように思います。
違う思想なら、間違いなく仲良くなれないですしね。

ただ、私は思うのです。
別段、こう言った話はしても良いじゃない。
但し、自分の考えを相手に押し付けなければ、と言う条件で。

結局、「差別しない」、「勧誘しない」、「押し付けない」となると、程々のお話をする形になるんですよ。

でも、そうは行かないから話に一生懸命になられる方はとても多い。
勧誘したい人は尚更。

実際の話、本人が疑問符を抱きながらも、自分の信仰している宗教に勧誘しようとしている人も中にはいらっしゃいます。

十数年前の話ですが、私が占いをした時に
「何かノルマが重くのしかかっている」と言うのが見えたので、そのことを伝えたら、「実は宗教の勧誘のノルマが大変でしんどいのです」と話をして下さった方もいらしゃいます。

占い師さんの話をすると、占い師さんが何かの宗教を信仰をしている方は、実際にいらっしゃいます。
もちろん、全員が全員ではありませんよ。

そして、占いと宗教って密接とは言いませんが、切れない関係であるのは事実です。

とある宗教が、海外の方と交流できる体験会を開いて、その後自分の宗教に勧誘することは、よく聞く話です。

これと同様のパターンで、占い師さんとして暗躍して、相手の心を不安にさせて、挙句の果てには宗教に引きずり込む。
そんな人や団体があるのも事実です。

だから、占い師さんは人柄をきちんと見てから、大丈夫そうな人を選ぶべきなのです。

人付き合いをしていて、相手の信仰している宗教って、中々表には出てこないから、普段は見過ごすことが多い。
でも、何か事件やトラブルが起きると表に出てとやかく言われるもの。

自分の信条に合った宗教があれば、訥々と信仰を続けることで心が安定するのであれば、別に信仰してもいいんですよ。

ちなみに、お金をどんどん巻き上げようとする宗教は宗教ではなく、ただの詐欺団体。
マルチ商法の人達も、これまでの話と同じ。それだけはきちんと理解して、自分に合ったものを信じれば良いかと思います。

宗教とのお付き合いで何よりも大切なのは、心身的に、経済的に身を滅ぼさないこと。
宗教だって、占い師さんだって、もしその人の心身的な拠り所になるならそれで構わないんですよ。

でも、そう言った人たちから「経済的な支援をどんどんしてくれ」と言う言葉が出てくる人達は違う。
こういう構え方をすることが、自分の身を守ることになるのです。

宗教だって、占いだって、使い方次第。
まずはこれらのお付き合いを考えるよりも、自分の心を整えることが最優先だと考えて下さいね。

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