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言葉の重みは経験から来る

自分の事を知るために、大切な事が一つあります。
それは、経験していないのに逃げること。
「経験せずの嫌いや苦手」はいけない。
そう私は考えています。

なぜなら、自分の視野や可能性が広がらないからです。

私の話をすると、私は食べ物の好き嫌いは殆どないのですが、果物のいちじくだけはどう頑張っても克服できない。

これは、何度か挑戦して分かったことです。
数年に一度、いちじくを試しに食べてみますが、ドライフルーツでもダメ、ヨーグルトに混ざっていてもダメ。
ここまですれば、やっぱりダメなのかなって思えるのですよ。

昨今、自分の中で物事を決めつけている風潮も多いです。
自分の中で理解して、決めること。
これはとても素晴らしいことです。

それなのに、自分で実際に体験をしてないのにも関わらず、こうだと決めつけようとする方がいらっしゃる。これは非常に残念なことです。

例えば、運動が出来ないこと。
球技が向いていない人も、走る事が得意だったり、あるいは個人競技で思わぬ才能を発揮したりする事だってあります。

自分で決めつけることで、視野を狭くしている事がたくさんあります。
別にストレスなく過ごすのはそれで構わないのですが、人としての面白さを生み出す意味ではマイナスに作用している部分なのです。

言葉の重みについても同じようなことが言えます。
人から「言葉の重みがない」って言われるのは、私から言わせると実際に経験をしていないから。
もしも自分で経験をしてるのであれば、自分の言葉で話せる筈なのです。

ところが、人から見たり聞いたりした言葉、一般論を語るのは、内容はもっともかも知れないのですが、言葉には面白くもなく、重みもない。
言葉の軽さと言うものは、その人を信用すると言うことにはプラスにはならないように感じます。

では、言葉の重みを増やすにはどうするべきなのか。

それこそ、自分で経験してみることなのですよ。

ただ、普段の生活だとそんな経験が増えない。
そう思うのであれば、いつもと違う視点。つまり、外に目を向ける事が大切。
ですので、普段から「試さずにダメとしている事はないか?」を考えてみるのも一つヒントになります。

私の場合、釣りなんか特にそうです。
二年前までの私は、釣りは遊びの選択肢にも入っていなかったのですが、今やちょっと時間があれば釣りの話。
TwitterXで、毎週のように釣りの話を出しています。

今や週末に占いやFP相談の予約がなくて暇があったら、早朝から神戸までわざわざ片道二時間近くかけて釣りに出かけているぐらいです。

経験は、何かにトライしてこそつくもの。
1回ぐらいこけたった、大丈夫です。
多少のかすり傷で済むのですから。

たとえ今はできなくても、きっと向いている事だってあります。
そう思ってやってみたら、思いの外できた。
この積み重ねで、少しずつ自分の幅を広げていくのです。

たまにはちょこっと、今までやったことのない事に向き合ってみましょう。

普段あまり面白くない。そう思う時に、世界が広がるきっかけは思わぬところからやってくるものです。

チャンスは自分から引き寄せるもの。身近な経験や発見から、自分の日常を楽しく創っていきましょう。

どんな人にも、チャンスは必ずどこかに転がっていますからね。

【お知らせ】

12/1(金)の東京駅占い。
まだ枠はありますので、よろしければ遊びに来て下さいな。


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