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アイロンは面が大きく、コードあり、スチーム量が多いのがいい

実は私、アイロンをかけるのが好きなのです。

自分のカッターシャツやハンカチをアイロンにあてては、好きな曲をかけたり、自分の精神を全集中、いや、心を整えるようにしています。

私のアイロンスタイルは、右手にはアイロン、左手にはウイスキーの水割り。そしてバックから流れる演歌や歌謡曲。
「ここはどこの昭和だ?スナックだ?」と言う世界を醸し出しながら、私は休みの日の深夜に近づくとアイロンをせっせとあてているのです。

(先代のアイロンと共に)

ちなみに今日の選曲は、中島みゆきと中村雅俊をかけながらアイロンをあててました。
中村雅俊の「ふれあい」はたまに聴きたくなりますし、中島みゆきの初期の曲も捨てがたい。
ほんと、こんな調子なのです。

もちろん、普段はこのような選曲をするのではなく、最近の曲をかけることも多いです。
具体的にはセカオワだったり、YOASOBI、ヒゲダンもよくかけます。
でもアイロンの時だけは、メインは歌謡曲。歌謡曲をかける割合は、昔から半端なく多い気がします。

そんな常人では理解できないような、個性的なアイロンタイムを過ごしている私でありますが、肝心のアイロンについても、昔ながらのこだわりがあります。

今日はアイロンの機能的な面を中心に少し書いてみて、おすすめのアイロンを紹介してみたいと思います。

1.アイロンの面積、重さ

まずは、アイロンの面積。
大きいと当てる面積が大きくなって、早くあてることができます。
小さいと小回りが利くが、時間が掛かります。

私の場合は、大きなアイロンを選びます。
なぜなら、カッターシャツとハンカチがメインだからです。

たくさんあてるなら、大きい方が早くて良いと言う、私なりの考えに至りました。

これは、「何をアイロンに当てるか?」という視点で考えれば良いかと思います。

2.コードレス?コードあり?

最近のアイロンの流行りは、コードレスです。
ところが正直に申しますが、私はコードレスのアイロンが嫌いなのです。
なぜなら、コードレスの場合は温度の持続性がないからです。
具体的には、アイロン面の温度が下がりやすくなるのです。

そして、アイロンが重いのです。
理由は、充電するバッテリーの分、アイロンが重たくなるからなのですが、この点も私としてはあまり気に入りません。

一見コードレスは便利そうに見えるのですが、私がアイロンを選ぶ場合は「コードあり」のアイロンを選ぶようにしています。

たまにビジネスホテルでアイロンを借りるのですが、何枚かアイロンをしたい場合は、温度の持続性がないので、結局アイロンをする時間が長く時間なってしまいます。

もしも今の生活スタイルが週に一度、ドカンとアイロンをあてるのであれば、私は「コードのあるアイロン」を強くおすすめします。

3.蒸気(スチーム)の量

アイロンには「スチーム量」と言うのがあり、これをアイロン選びの一つの基準にする方も多くいらっしゃいます。
蒸気の量が多いとがんこなシワもほぐれやすくなり、脱臭効果も上がります。

実際にスチームの量が少ないと、アイロンの時間も長くなりますから、多いことに越したことはないです。

なので私は、蒸気の量が多いアイロンを選ぶのをおすすめします。

4.衣類スチーマーは必要?

スチーム量の話になったので、少し余談で「衣類スチーマー」の話を書きますが、あれは単に服のシワを取ったり、臭いを取ったりするものです。
なので、アイロンとは似て非なるものだと私は理解しています。
そして、頻繁に使う必要がありますからね。

私も持っているのですが、何度か使って結局使わなくなってしまいました。
ですので、毎日使うのであれば買っても良いですが、そうでなければ必要なくなります。

5.私のすすめるアイロン

・アイロン面の面積が大きい
・コードレスではない
・蒸気の量が多い
・そこそこ重量がある

私の中で、これらの条件を満たしたアイロンは、この3つです。

と言うか、家庭用量販型のアイロンではこの3つ以外にないです。
もしおすすめがありましたら、お知らせ下さい。
レビューしてみます。

■おすすめ1■ティファール アルティメット「6828」

私が使っているアイロンです。
私は前の型である紫色のものを使っています。

これは蒸気の量が半端なく、本体が大きい。
かつ重量もあるので、アイロンをかけるのには至高の一品です。
量販型で、これ以上の家庭用アイロンはないでしょう。

■おすすめ2■ティファール「ターボプロ 6825」

さすがにアルティメットまでは必要ない。
であれば、これです。
スチームの量もかなり多く、仕上がりはアルティメットに引けを取りません。

■おすすめ3■パナソニック 「NI-U700」

安定のパナソニック。
アイロン面にこだわりがあり、アイロンをスムーズに動かせます。
スチーム量も多いし、高レベルでバランスの良い性能を持ってます。

■考察

今回書いた三つのアイロンは、「家庭でも使える業務用にも負けないぐらいの本格派のアイロン」と言う視点で選んでおります。

アイロンは最近の主流として、コードレスや、衣類スチーマーと言う形で製品が良く売れているのは事実ですが、クラシックな型である「コードあり」を選んだ方が結局のところ、ストレスなくアイロンをあてることが出来る。
私の中ではそう言う結論に至りました。

「コードあり」でも、コンセントだけ確保すれば良いのですからね。

私は、アイロンの時間は自分の心を整えて、衣類も整える素敵な時間だと考えています。
このような考え方一つで、普段から面倒に思う作業も、少しは心が豊かになるのではないでしょうか?

皆様のアイロンタイムが貴重な時間になることを願って、この文章を締めたいと思います。


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