第1話 波乱万丈人生 幸せとは…?
5人兄弟の末っ子として
希望に満ちた光に包まれ生まれた私。
母の腕に抱かれ安心していたと思う。
私が、あの時生まれたことにより
"運命"が変わってしまったのかもしれない。
家族から聞いてきた赤ちゃんの私の話。
『全然寝てくれない子』
ベビーカーや、抱っこ、おんぶ
お布団にでは寝なかったらしい。
『何か不安にさせてたのかな』
と、母は言う。
〜幼稚園児〜
母が漕ぐ自転車の後ろ、子供用の金属でできた
冷たい椅子
母の背中を見ながら幼稚園に通っていた。
しばらくすると、幼稚園に