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対話と僕⑰:2022年ざっくり振り返り

昨年は実践を重視しようと思って色んな事にチャレンジしてみました。
某サービスを活用しての1on1や友人との壁打ち、職場でのアンオフィシャルなセッションなど、数多くの対話の機会に恵まれました。
数えてみたら113回の対話を実践していた。
回数が全てとは思わないが、年初に意識していた実践の重視は実現できたと言ってもいい気がする。

実践を重ねる中で、徐々に自分にとっての『対話』をまとめていきたいという思いが芽生えてきました。
自分が良いと思う『対話』をどう表現するべきか、今後の実践の為にも言語化しておいた方が良いと思ったんだと思う。
まとまりのない文章でしたが多くの方に読んでもらえて嬉しかったです。

数か月書いてみて思ったのが、書いた時点で記事自体は確定するんだけどその後もそこで書いた思いは変化するという事。
そういう意味では完成という概念はもう少し曖昧で気軽に捉えてもいいように思える。
思えば対話でもそうで、まだまだ言語化できていなかったりまとまりきっていない所謂「生煮え」の状態から問いかけを繰り返して形にしていく。
こういった流れを繰り返して言語化が進んでいく、そして曖昧だった形が徐々に明確になっていく。
そういう意味では話し手にとっては自分の思考を整理する場になるのが『対話』になるんだと思う。

一方で聞き手にとっての『対話』も同じような効果があると思われる。
僕自身は自分の思いを表出して形を整えるより、相手の話を聞きながら自分の思いに組み込んでいく方が言語化しやすい。
話さないと言語化できないわけではなく『聞く』という行為においても言語化は実現できる。
これに実践を通じて気付けたのはとても良かったと思う。

今年はもう少しライトに『対話』に参加できる場所を作りたいと思う。
先ずはTwitterでも実践した匿名対話を複数回開催したい。
今まで書いてきたような感覚を一緒に感じられる場所を作りたいと思う。

もう一つは引き続き多くの方と1on1を実践する事。
前述のように誰かの言語化に並走することで自分の思いも言語化されていく、こういった体験を重ねていきたい。

とにかく昨年は色々と行動に移せたんじゃないかと思う。
そして色んな人に読んでもらえて嬉しい年でもあった。
今年は実践を通じて『対話』の重要性や楽しさを伝えられるようにしていきたい。
引き続きお付き合い頂けれると嬉しいです。

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