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#名案の小説06から10まで
瞼を閉じて 【小説 #07】
※最後まで読んでいただけます。実質290字ほどです。
ユーチューブで歌っている人が、急に目を合わせてきた。
一瞬だった。
でも、ちょっと動揺した。
「カメラに目線を送っただけのことよ」
その通りだと思った。(どこからか、声がしただろうか?)
一人きりの部屋だった。
愛の歌だった。懐かしい感情を思い出させてくれた。たった数分間のことだけれど、とても幸せな時間だった。
でも、あの写真を思い出
※最後まで読んでいただけます。実質290字ほどです。
ユーチューブで歌っている人が、急に目を合わせてきた。
一瞬だった。
でも、ちょっと動揺した。
「カメラに目線を送っただけのことよ」
その通りだと思った。(どこからか、声がしただろうか?)
一人きりの部屋だった。
愛の歌だった。懐かしい感情を思い出させてくれた。たった数分間のことだけれど、とても幸せな時間だった。
でも、あの写真を思い出