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【KPIは不要!!】デザイン経営とは

皆様こんにちは!Tasting.comです。

我々は現在、2021年夏リリースに向けたサービスの開発を行なっています。

※開発中のサービスにかける想いは以下の記事から是非お読みください!

そして、開発をしていく中で、ありがたいことに色々な人々の協力も得られるようになってきました。

そのため、まだ「経営」というレベルではないですが、組織として開発にあたることになったお陰様で「経営方針」や「ビジョン」「想い」を人に明確に伝えられるようになる必要性が高まり、これまで色々と試行錯誤してきました。(このnoteも発信の一環です)

そうした中で「デザイン経営」「デザインシンキング」というものに出逢い、それが我々のサービスの考えととてもマッチするし、是非皆さんにも紹介したいと思ったため、本記事では「デザイン経営とは」について簡単に紹介できたらと思います!

①「デザイン経営」「デザインシンキング」とは

デザインシンキングとは、人間中心を旨とした「新しい価値を創造するためのプロセス」です。

科学的な思考をもって経営判断を下すということがこれまでの常識的な経営ではありましたが、インターネットの普及により現代ではあらゆるものが相互に干渉しあうようになり、

社会は流動的かつ予測不可能なものとなり、これまでの科学的思考だけではどんどん通用しづらくなってきています。

そこで「明確な数字」や「ロジック」に加えて、「デザインシンキング」という考え方が経営においても重要なものとなってきているのです。

実際、現在ではMBAのプログラムにもデザインシンキングは組み込まれてきているほどなのです。

※より詳細なことは以下のURL「デザイン経営ハンドブック(経済産業省)」でご確認いただけたらと思います!

https://www.meti.go.jp/press/2019/03/20200323002/20200323002-1.pdf

②「NexState」に通ずる想い

デザインシンキングの1つの根幹を成す考えに「KPIを立てない」というものがあります。

組織のスタッフ全員が「結果はわからないけどやってみよう」と前向きに思える環境をつくることが大切だと、デザインシンキングでは言っています。
足元では技術は進歩し、チャレンジしやすい環境になってきていると感じています。
ただ、良くも悪くも「成果」やそこにたどり着くまでの「ロジック」が過剰に求められている世の中によって、

「自分にはスキルがないから出来ないだろう」と、これから何かしたいと考えている人にとっては「チャレンジングな取り組み」が抑え込まれているようにも感じます。

「結果はわからないけどやってみよう」
そういう純粋な楽しさを求めたい人、そう言って気軽に行動を起こせる仲間を探している人、NEXSTATEはチャレンジする皆様にとって1つのツールになりたいと考えているのです。

③まとめ

これまで通り成果やロジカルに考えることは必要であることには違いないでしょう。ただ、これからの世の中ではデザインシンキングがより強く求められるのではないかと感じております。

また、このような話だと「成果はどうでも良いのか??」という意見も出てきそうなところではございますが、マッキンゼーの調査によると「デザインを重視する企業は、同じようなプロダクトやサービスを販売する競合と比べて30%の高い値付けができる」ということがわかっています。

これからは、デザインシンキングを通してブランドを高め、「数字の世界」に囚われないより柔軟な発想で人々の役に立つことが求められていくと思っています。

我々がリリースするNEXSTATEは「結果はわからないけどやってみよう」と思える「デザインシンキング」な人々をサポートする1つのツールになりたいと考えております。


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