見出し画像

HSPでネガティブな人はポジティブになるではなく、まずポジティブに巻き込まれよう

また、長文 2,800文字になったので、初めに目次を置く。

実体験を元にタイトルに行きついた。

自分自身を曝け出すのは、恥ずかしいが
誰かの参考になったらいいなと思う。

話の流れはあるが、最後2つだけでも見ていってほしい。


僕は思わずツッコんだ。ストレングスファインダーの結果に。


3年前。会社でストレングスファインダーというテストを受けた。

ストレングスファインダーとは?

ストレングスファインダーとは、米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールであり、Webサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能が導き出されるテスト

ギャロップ社のHP

アメリカの心理学者 クリフトンが考案したテストであり米国企業は勿論のこと、日本の企業でも人材開発の側面等で法人利用されている。なので、一定の信ぴょう性は保証されていると考えている。

※就活生もお金 (一番安くて、4,000円)に余裕があれば参考にしてほしい。先週、何者でもない僕が書いた内容とも繋がる。(鵜呑みはしないでね。)



僕の結果は下記である。結果を見た時に疑った。

僕の強み 5つの素質 2020年頃

何でやねん!
 
どこがポジティブやねん!!
 
僕は尻を後ろに引きながら
上半身全てを投げ出し
ツッコんでいた。
 

貴方は誰よ?

という話だろう。
 
幼い時から、両親からは「あんたは何でも気にしすぎや。そこまで思い詰めんでも。」と言われてきた。気にしい、気にしいと。
 
僕は部活動をやってきて、G Kをしていた。G Kは失点を避けられない職業ではあるが、僕は一失点毎に絶望の極みのような顔をする。
 
失点後は毎回G K裏の後輩に「なんかあかんかったかなあ。」とブツブツ言う。その割にセーブをすれば自信満々に特大ガッツポーズをするのだが。情緒不安定メンヘラG Kを未だに飲み会で笑いのタネにされる。
 
要するに普段から相当にネガティブなのだ。人が気にしない事を永遠と考え長く悶々とした気持ちで過ごしてきた。

そんな生涯を送ってきたからこそ貴方の才能はポジティブです。と言う答えに対して、身体投げ出して、突っ込まざるを得なかった。
 
「このテストを鵜呑みにしていいものか。」
 
悶々とした気持ちを飲み込んだ。
あの日から、もう3年の月日が経つ。

あまり何回もやるべきではないらしいが、1年前悩んでいた時期にもう一回テストを受けていた。実際のところ、前のポジティブ以外とこの辺りが混ざったのが、僕な気はしなくもない。ただ壮大な言葉が並び、僕は慄いた。

残念ながらポジティブはいなくなった

 去年、HSPと言う言葉を知った。


 
「感受性豊かで、敏感な気質を持つ人」
 
辛く悲しい感情が心の中で充満していて、「やっぱり僕は他の人と同じように生きるのは難しそうだ。」そんな事ばっかり、考えていた。

HSP=ネガティブの断定は出来ないが
傾向は言うまでもなく存在すると思う。
 
テストをすれば、普通にHSPの人だった。
 
そうですか。
 
感受性豊か。と言えるかは知らない。偏見であるが、感受性豊かって聞くと何か、私は中々に特別だよ。へへへ。な雰囲気が出て、「僕は感受性豊かだよ!」って言うのが、恥ずかしい。ただ、割と作品でも日頃でも涙が溢れてしまう事は多い。
 
また、周りの雰囲気や視線を意識して、疲れながら生きてきたので、そうだなとは思った。不用意に傷つく事を恐れ、妙に人と距離を取る。

あと、明らかに他の人と体力に差があるように感じていた。多分、エネルギーの使い所が人より多いと思った。そんなだから、休日ですら予定がない方が、安心してしまうのだ。僕だけか。

そろそろ、タイトルに行きついた話をしようか


長々とお話して恐縮であります。
 
昨日、洗濯物を畳んでいた (まだ本題に入らんのかい)。
 
僕は畳みながら、いつも通りモヤモヤしていた。
 
自身が長い生涯を走り切れるかが不安だ。
 
HSPでネガティブな僕が
もう少しポジティブに生きられたら。
 
「人ってさ、ほんまに変わるかな?」
 
水を差すように、純粋な疑問が湧いていた。
 
そして、頭の中に浮かぶ、
ストレングスファインダーの才能診断。
 
「なんで、僕の才能、ポジティブやねん。」
 
そして、思い出す、何処かで見た動画を。


「HSPの人は環境メリットを受けやすい (逆も然り)。」
 
HSPという単語を知る事で動画に出会った。

普段はDaigoさんの動画は見ない。情報量多すぎ、考えが凝り固まりそう、何かを知った気になる感覚を持ちたくない、我ながら捻くれている。
 
ただ、この言葉は記憶の隅から消えてなかった。感謝したい。
 
この言葉を思い出すと、何かが頭の中で繋がった。
 
「僕は周りのポジティブに巻き込まれていたかも。
 そして、あの時、ポジティブの才か種が膨らんだ。」

僕は思った。

ポジティブになるのでなく、まずはポジティブに巻き込まれるのはどう?


洗濯物を畳みながら、「これは新発見だ! (言葉を変えただけだが。)」と珍しく楽しそうに携帯にメモを取った。昨日のお話である。

確かに当時は近くに仲間もいて、部署の雰囲気も良かった。
 
僕は傷つきやすい癖に猪突猛進型である。基本的に矛盾している。

そんなウリ坊を当時の上司や同僚は受け入れてくれたし、心赴くまま、仕事をしていた。仕事はハードで、成果でなかったら、僕は続けられないだろうなと思っていたが、それでも何とか続けることが出来た。ポジティブに囲またからか、運なのか分からないのであるが、成果が出ていたのは事実だ 。

(自慢じゃなくて、条件が整えば、きっと何とかなるよ。ってのが言いたいかった。) 今は深海で悩める魚みたいに生きているので、逆に分かりやすい。
 
今を乏しめる事や誰かのせいにする事は言いたくない。

ただ、環境の変化はあった。
 
海外赴任。色々あって、拠点の社員は僕一人になった。
 
一人になったら、いつも通り、ネガティブになった。
 
そして、心の関節はポキポキと折れ、
いつの間にか自分で心を動かせなくなっていた。
少しずつ動かせるように、また考えていきたい。

自分は生きてて扱いづらい人間だなと思ってきたが
実は単純明快で策はあるかも。と気づきを得た。

もしかしたら、傷つやすい貴方だって、

ポジティブの種ぐらいはあるんじゃないか。

ポジティブな環境だと、ポジティブの種は花を咲かす。

そして、傷つきながらも、前に進む。

マイナスもプラスも知っているのは
素晴らしい事だと思う。
 
ネガティブな人とは付き合わないではない。
僕の少ない友人をほとんど失ってしまう。

お互いにポジティブにもなれるんじゃないか。
マイナス x マイナス はプラスだよ。
 
人は変わらない。と言うわけではない。
 
ただ、環境に巻き込まれる事は導入しやすい。
 
自身の心地よい環境に入り、整え、属する。
 
仕事をする上でで、生きる上で、大事な事。
 
そして、ある日、誰かをポジティブにしているかも。

だったらいいね。

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?