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【注意喚起】飲食店の経営層にご一読いただきたい! ~不十分な食器洗浄は全ての努力が水の泡になる~

4月30日、5月1日、2日に有給を取れた方は10連休という大型連休になる今年のGW、皆さまどこかに出かけられたでしょうか。

私は先日、名古屋へ日帰り観光して来ました。
(観光中にふと思ったことは、また別の記事で書こうと思いますので、そちらも公開しましたら、是非よろしくお願いいたします!)

さて、話を戻しますが、観光の醍醐味の一つはやっぱりご飯ではないでしょうか。
せっかくの休み、ご家族と、ご友人と、ご当地グルメを堪能するのも悪くありませんよね。

飲食店も大型連休は書き入れ時です。
店内の人員を増やして少しでも多くのお客を回せるよう工夫をされているかと思います。
ただ、1点だけ、飲食店経営層に今一度確認いただきたいことがあります。
それは、コストカットのあまり、食器洗浄をおざなりにしていませんか?
と言うことです。

どの店も努力を重ね、美味しさを追求して、コストカットを目指しているのはとても素晴らしいことです。
いただく身としては、感謝しかありません。
しかし、ご飯を提供するお皿に、蓋に、グラスに、カトラリー類に、汚れが付いていたら、お客はどう思うでしょうか。もちろん嫌ですよね。

実体験です。
先日、東京都内にある某フルーツパーラーのお店(このお店を攻撃する気はないので敢えて伏せています)に開店と同時に食事に行きました。
フリードリンクを注文し、ドリンクを飲もうとグラスを手に取って見た瞬間、吐き気を催しました。
いつから付いていたのか分からない干からびたカスがビッッッチリ付いていたからです。
グラスを変えようと他も見ましたが、1個だけではなく3個、4個と同じでした。
流石に定員さんにこっそり伝え、取り替えてもらいました。

この時、もし私がSNSに写真付きで投稿していたら(していませんが)お店の価値やイメージはどうなっていたでしょうか。
安さを追及しているお店だったら、それくらい我慢しろと私が叩かれるかもしれませんが、某フルーツパーラーのお店は、一食でランチのコース料理をいただけるくらいの値段設定をしているお店だったのです。

せっかく努力を重ね、美味しさを追求した結果がクレーム対応だったら定員はどうでしょうか。こちらももちろん嫌な思いをしますよね。

日本人は外国人に比べ、綺麗好きです。人件費や物価の高騰でやり繰りが常に厳しくなっていると思いますが、カットをしてはいけない部分もあるのではないでしょうか。

どんどん業務用食器洗浄機も進化していますが、油や皮脂を落とせても、食べカスなど付着物を落とし切ることはできません。
そこは人の手で、汚れている食器とそうでない食器を分けてもう一度洗い直すなど、人員を増やしたり、マニュアル化した方がいいと思います。

私は過去、病院食を提供している企業に勤めていたことがあったのですが、汚れのチェックは相当厳しかったことを覚えています。
どこまで徹底すればいいのか、視察に行くのもいいかもしれませんね。

全ての人の努力が良い結果で終われたらと思い今回まとめました。
たかが食器洗いと思わず、これがこうだった場合、どうなるだろうと一度考えるきっかけになれば幸いです。

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