Vol.23 攻撃の山場(差押)...
放置をして4ヶ月…
とうとう「裁判の予告通知」がきました。
この裁判の後に「差し押さえ」が実行されます。
そもそも差し押さえ(※以後、差押と表記)とは何か?
僕の場合、銀行や法人から「計10訴訟」をされました。
僕 「裁判所には立ち会って頂けますか?」
医者「ん?裁判も放置でいいよ」
僕 「え!?それも放置!?」
医者「だって勝てないじゃん。弁護士費用もかかるし」
僕 「でも出廷しないと罰則とかないんですか?」
医者「民事裁判だから出廷義務はないよ。ペナルティーもない」
もちろん出廷しなければ、
裁判は相手の勝訴、差押は実行されます。
でも裁判を通じ「資産の場所」を相手は把握できてないため、
事実上、回収が出来ないというのです。
仮に10訴訟、全てに出廷すると、弁護士費用は莫大なものに。
払う余裕もありませんし、スルーという選択しかないのです。
村長「弁護士に払う金があるなら復活に充てるべき」
僕 「もっと訴訟の連絡が来ますかね?」
村長「差押にも金がかかるんだよ。向こうもリスクを背負ってる」
仮に100万の借金を回収する場合、
差押で費用が掛かり、損してしまうケースも多々あると言います。
あくまで「費用対効果」での判断となるのです。
僕 「ビジネスだから、損得が基準となるのか…」
医者「プロほど、この辺の判断が迅速でドライだよ…」
僕 「もう10回も差押られたら、つまむ肉もない骨の状態ですよね」
医者「そう。そんな相手も金かけて追い込むかなぁ」
回収の原理を知ることで、
少し余裕を持った捉え方ができるようになってきました。
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