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人と話した後に頭が虚無になる

本だったかネットだったか、どこかで「ペルソナ(周りの人に見せている自分)が本来の自分とかけ離れていると心身に不調をきたす」と書いてあった。わたしは普段、人と楽しく話した後に、その場を離れて一呼吸置いた瞬間、頭が虚無になることがしょっちゅうある。疲れてむなしくなって何も考えられなくなる。本に書いてあったのはそういうことの積み重ねでしんどくなってしまうということなのではないだろうか。こういうことがたまにならしょうがないが、例えば仕事や接客業などで頻繁に長い時間ペルソナを使っていると、すぐに回復できるものではなくなりそうだ。実際にわたしの妹は仕事で無理に明るくふるまわなければいけなかったことが一因になってうつ病が悪化してしまった。実際にはその前の仕事の多忙さとプライベートでのいろいろが積み重なってうつ病を発症していたのだが、少し回復したからと言ってすぐに仕事を始めてしまったのだ。それも、もともと静かめなタイプなのに合わない職種を選んでしまったことも大きい。
わたしが今やっているアルバイトでは、本来の自分に割と近いペルソナでやっていると思う。バイトを退勤した時に虚無にならないで済んでいるからだ。肩の力を抜くってこういうこともコツなのではないかと思った。
通信制大学で心理学も勉強している身なのに、実はそんなに心理学に興味がなかった。しかし今回のことで自分が楽でいられるヒントや精神疾患と密接な知識も学べると分かったので、これからはもう少し積極的に勉強しようと思った(笑)。

最後まで読んでくれてありがとう。 るえな

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